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愛犬と楽しんでOK? 秋の食材5選 犬が食べていいもの・悪いもの
秋は美味しいものが多い季節。犬も食べてOKな旬の食材は栄養価が高く、少量で味をつけなければ人も犬も一緒に食べることができますよ!今回は犬と楽しめる秋の味覚・旬の食材をご紹介します。
柿

柿にはビタミンCと抗酸化作用のあるβ—カロテンが豊富に含まれています。柿の皮や種は取り除き、小さくカットすれば犬に生で与えることができますが、未熟の青い柿や固いもの、渋柿は与えてはいけません。1日に与える量の目安は15gです。
梨

梨は成分の90%が水分でできているため、水分補給におすすめの果物です。適度な甘さがあるため犬も好みやすく、空気が乾燥してくる秋に適しています。
食べ過ぎは体を冷やすのでウンチが柔らかくなることもあります。1日に与える量の目安は20gで、小さくカットして様子を見ながら与えてください。
さつまいも

「うちの犬はさつまいもが好きなの」こんな話をよく聞くことがあります。茹でる、蒸す、焼くなど加熱されたさつまいもは、犬のおやつにもおすすめの秋の味覚です。
さつまいもの主成分は炭水化物なのでエネルギー源となるだけでなく、抵抗力を高めるビタミンCやビタミンB6、ビタミンEが豊富です。
食物繊維も豊富なので、便通がよくなりいつもよりウンチの量が多くなります。1日に与える量の目安は15gですが、糖質が高く与えすぎは肥満の原因となるので注意が必要です。
さんま
「秋刀魚(さんま)」は、秋に旬を迎える代表的な魚です。さんまには、老化を予防するDHA、EPAが豊富に含まれており、魚をまるごと焼くことでこれらの成分の損失が少なくなります。
犬に与える際は、塩を振らずに必ず加熱をし、小骨をしっかり取り除いて身の部分を与えましょう。1日に与える量の目安は10gです。
鮭(サーモン)
鮭は犬の皮膚や被毛の健康に大切なr−リノレン酸を含む魚で、他の白身の魚と比較すると脂肪分もカロリーも高めなので、鮭のハラスのような脂が多い部分は避けて与えましょう。塩鮭は塩分が高いのでNGです。
白身の魚に限らずどの種類でも、生魚はアニサキスなどの寄生虫や耐塩菌による食中毒のリスクがあるので、加熱したものを与えましょう。1日に与える量の目安は10gです。
持病を持っている犬は、どの食材も必ず獣医師に確認してから与えるようにしてください。
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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