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室内犬も要注意! 獣医師が教えるダニ・ノミ・寄生虫ケア
室内犬でもダニ・ノミ・寄生虫のケアは必要

また、万が一災害が発生した際に、避難や外出をしなければならないことも考えて予防をすることも大切です。
駆虫薬は正しく飲ませること

例えば、関東近辺では、3月位になるとダニが寄生することも多くみられます。ノミ・ダニの発生が多い場所であったり、よく寄生する場合は、一年中駆虫をすることが必要なケースもあるでしょう。
夏場だけフィラリア予防をする方がいますが、春から冬まで予防をする必要があり、翌シーズンまで愛犬の体に寄生させないことも重要です。
フィラリアの感染には気温が関係するため、どれくらいの期間について予防が必要なのかを、かかりつけ医に相談する必要があるでしょう。
また、フィラリア予防薬は、忌避剤や虫よけのためではなく、"駆虫薬"であることの理解も必要です。
日々のお散歩コースで消化管内寄生虫の寄生リスクがあれば、定期的に駆虫したり、検便を行いましょう。お薬の種類や駆虫のタイミングは、生活環境や寄生虫の種類によって変わります。
駆虫薬の投薬予定をメモしておきましょう

家族など別の方がお手伝いしてくれるのであれば、きちんと飲ませたかを、互いに確認したり、決まった場所に保管しておくとよいかもしれません。毎月通院している場合は、病院におまかせするのもよいでしょう。
(※もし投薬忘れがあった場合は、思い出したときに投薬を行い、かかりつけ医に報告しましょう。)
これからのシーズン、ダニ・ノミ・寄生虫ケアをしっかり行って愛犬の健康を管理してあげてくださいね!
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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