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狙いはココ! 愛犬のためノミ・ダニ退治で掃除したほうがいい場所

愛犬がノミやダニの被害にあわないためには、住環境を清潔に保つことが大切です。そのためにも必要なのがこまめな掃除。具体的に家のどこを掃除すると効果的なのか、注目するべき場所をご紹介していきます。ノミ・ダニを退治して、愛犬のために快適な環境を作りましょう。

掃除するべき場所1:部屋の中

トイプードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

部屋の隅

部屋の隅はゴミのたまりやすい箇所。床の上に落ちたゴミやホコリは、人や犬の動きでやがて部屋の隅へと移動していきます。そしてノミやダニの栄養源は人や犬の毛やフケなどで、ゴミに混じってひっそり生息しているのです。フローリングの床の場合、巾木(はばき)と呼ばれる床と壁をつなぐ木材の上にもゴミやノミ・ダニがたまります。掃除機やブラシを上手に利用して、部屋の隅や巾木のゴミに潜むノミ・ダニを退治しましょう。

ラグマット・畳

床に敷いたラグマットや畳にも、ノミやダニはくっついていることが多いようです。ラグは表面だけでなく裏面も掃除して、全体をまんべんなくキレイにする必要があります。畳のフチと畳の間のすき間も、ゴミやノミダニがたまりやすい箇所。畳を掃除するときにはフチやすき間にゴミが残らないように気をつけると、ノミ・ダニを退治することができます。

掃除するべき場所2:家具類

チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

ソファーとカーテン

ソファーのシートの下部と裏、シートと背もたれや肘掛けの間にはゴミもたまりやすくノミ・ダニの温床となる危険が。ソファーは愛犬がのぼったり下りたり、そばを歩いたり、なにかと接触することの多い家具です。こまめに掃除をしてノミやダニを繁殖させないようにしましょう。

カーテンも愛犬が触れる高さの部分や、凹凸のある箇所にノミやダニが潜んでいることがあります。愛犬が接触しそうな箇所は、常にキレイにしておくと安心です。カーテンの素材によっては定期的に洗濯をするのも効果的でしょう。

こたつ

こたつも愛犬の接触する機会が多い家具です。特にこたつの掛け布団には凹凸があり、知らぬ間にノミ・ダニの棲家となることも。掛け布団の布をきちんと伸ばし、丁寧に掃除をする必要があります。粘着テープ式のコロコロクリーナーで、こまめに掃除すると良いでしょう。

掃除するべき場所3:車の中と犬用ベッド

柴
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬を車によく乗せるという場合は、車のシートとシートの間と座面の掃除もすると安心です。ソファーと同様に座面やすき間にホコリやゴミがたまりやすいので、ここをキレイにしておけばノミ・ダニの心配を軽減できます。

愛犬が使うベッドやクレートなども、常にキレイに保ちましょう。クッションのすき間や表と裏など、ホコリのたまりやすい箇所はこまめに掃除することが大切です。

ノミ・ダニには一年中注意をはらう必要あり!

コーギー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ノミとダニの退治というと温かい季節をイメージしますが、実は一年を通して注意をする必要があります。ノミ・ダニは一年中いるものなので、栄養源となってしまうゴミやホコリを掃除でこまめに取り除くことが大切です。汚れのたまりやすい箇所を意識して、清潔な環境づくりのための掃除を実践していきましょう。
参考/「いぬのきもち」2020年1月号『寒い季節だって油断できないんです!意外なところに潜んでいる!冬のノミ・ダニBUSTERS出動!』(監修:神奈川県横浜市マーサ動物病院院長 小野隆之先生、クリーンプロデューサー ベスト代表取締役 植木照夫先生)
文/紺道ゆあん
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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