犬と暮らす
UP DATE
新型コロナウイルスの影響で意識の変化も 犬の飼い主さんが実践する「防災対策」【#コロナとどう暮らす】
①普段から、愛犬のことも考えた「防災対策」をしている?
では飼い主さんたちは、どのような防災対策をしているのでしょうか?
最も多かったのが、「フードの備蓄を準備する」という声
災害などのもしものときは、犬用のフードなどが手に入りにくいことが予想されることからか、防災対策をしている飼い主さんの半数以上が、そのときに備えて備蓄をしていることがわかりました。
また、愛犬用に備蓄した防災グッズを飼い主さん用と分けて、いつでも持ち出せるようにしている飼い主さんも多いようでした。
まだある!飼い主さんが実践中のタメになる対策も
- 「折りたたみ式クレートを日常的に活用」
- 「普段からキャリーバックにはいって車でお出掛けし、夜寝るときはゲージの中に自ら入ってくれます」
- 「避難できないかもしれないので車や家で過ごせるようにいつも考えています」
- 「避難所に入れないかもしれないので、キャンピングカーを購入した」
- 「近くにペットOKの避難所が無いため、最悪の時の為に避難用にテントを準備してある」
- 「避難グッズの他に車の中に毛布や食料、シート類等を備えてます」
- 「病気があるのでどこかに預けることになったときに備えて、ご飯の量、投薬の方法、ペットの性格などを書いて準備している」
- 「迷子札の常時装着、ケージに慣れさす、迷子ポスターの用意など」
- 「救命胴衣、肉球を守る為にブーツを用意している。またペットがお留守番中ですぐ現場に行けない場合の為、玄関にレスキューシートを貼ってペットがいる事を知ってもらえるようにしている」
- 「ワクチン接種の記録を防災バッグに入れてある。避難所で提示を求められた時のため」
- 「避難バックにはペットシート、マナーパンツ、ビニール袋なども数セット入れ、また、狂犬病予防接種や感染症の予防接種、最近の血液検査やペット保険証書のコピーをそれぞれ入れてあります」
②新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、普段している対策への意識で何か変化があった?
この機会に新しい防災対策・コロナ対策をするをするようになった飼い主さんからは、次のような声が寄せられました。
- 「とにかく手を洗ってから触るようにした」
- 「帰宅したとき、シャワーを浴びてからペットに触るようにしている」
- 「散歩後の手足と体を念入りに拭くようにした。私たち飼い主が感染しないように皆で手洗い&うがい、人が触れる所の消毒を遂行している」
- 「なるべく人の多いところの散歩は避ける」
- 「もしかかってしまったら誰に預けるかを考えるようになった」
- 「アレルギーがあるため、いつも専用のエサを頼んでいますが入荷待で手に入らなくなりました。病院に相談して代わりを見つけることができましたが、ほかにも普段から代替えや、手作りフードを知っておく必要があると思っています」
- 「やはり外出を減らすためにフードやシートなど必要な物を多めに備蓄するようにしてる」
- 「コロナになった時に預かって貰えたり協力しあえるようにした。物流が止まった時用にフードを数ヶ月分買い置き。フィラリア・ノミ・マダニのお薬をまとめて貰って不要な外出を控えるようにした」
- 「非常用バックの中身に除菌グッズやマスクなどを追加した」
- 「うちの子は持病があり、また現在別の病気も見つかったので、現在に至るまでの経緯や療養食や薬、大まかな性格、癖などをまとめた『うちの子取扱説明書』の様なものを作りました。(飼い主がコロナにかかった時、うちの子をみてもらう方用に)」
- 「申し訳無いのですが、マスクをしていないや、平気で3密に行かれて居る方とは距離をとり関わら無い様にしています。あとはドッグランやドッグカフェレストランやキャンプもブームになり人が増えた為、避けて居ます」
秋から冬にかけて、引き続き新型コロナウイルスの影響も不安になりますよね。今からでも、自分のために、大切な愛犬のためにできる対策を考えて実践していきましょう!
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
UP DATE