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共感できる!? 犬飼い主が感じる「在宅勤務」のメリット・デメリット【#コロナとどう暮らす】
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、在宅勤務をしていた飼い主さん169名に「在宅勤務中に愛犬との過ごし方で、よかったことがあったか」を聞いてみました。
在宅勤務で、愛犬との過ごし方でよかったことがあったと思う飼い主さんは約7割
それぞれの意見をくわしく見ていきましょう!
飼い主さんが感じる在宅勤務の「よかった点」は?
スキンシップが増えた
- 「一緒にいる時間が増えてスキンシップが多くとれた」
- 「会社の制度で勤務中の中抜けが認められているので、昼間に散歩できた」
- 「ずっと一緒にいて、雨の日以外はお散歩の時間を長くとってあげられた」
- 「空いた時間の少しのお散歩や庭遊びで、より距離が近くなった気がする」
- 「前よりもコミュニケーションの時間が増えているので、より絆が強くなった気がする。また、春ごろの気持ちのいい天気の日には、日中の隙間時間にお散歩することができ、いい気分転換ができた」
在宅勤務中も癒された
- 「作業は進まないけど、いつもかわいい姿が見られる」
- 「話しかけたりスキンシップが増えた。また、愛犬が安心して昼寝したりして過ごしてる様子が嬉しかったし、飼い主側も情緒が安定していました」
- 「愛犬が側にいるだけで癒される。大変な時期だったけど、とても幸せな時間だった」
愛犬のしつけや、健康管理が以前よりもできた
- 「たくさん触れあえるし、食事に気をつけてあげられる」
- 「体調不良にいち早く気づける。トイレトレーニングができた」
- 「愛犬の健康状態をチェックできる」
- 「生後10カ月の子犬なのですが、いつもより長く一緒に居ることができたので、今までできなかったこと(歯磨きや爪切り)ができるようになってきたこと」
- 「しつけのし直しをする機会がができ、多少の改善が見られました」
- 「トイレの後始末がすぐに出来る。体調の変化にすぐに気付いて、診察時間内に動物病院に連れて行ける」
- 「家族が不在の時はゲージに入って留守番をさせています。仕事が長引いたり、そのため散歩に行けなかったりすると夜にオシッコをトイレ以外でする事が多いのですが、自粛期間中は誰かが居るので安心したのか粗相をしませんでした」
愛犬の知らない一面を見ることができた
- 「今までわからなかった事が発見できた」
- 「たまに確認する見守りカメラで、だいたいの動きは把握していましたが、寝ている時の表情であったり、寝言を言うなど新たな一面を発見できました」
在宅勤務の「悪い面」や「デメリット」を感じる人も…
愛犬を甘やかしてしまっている
- 「ついつい、おやつが増える」
- 「いつもと違った生活になり 甘やかしてしまう」
愛犬の姿を見ると仕事に集中できない
- 「愛犬が気持ち良さそうに寝てると、つい一緒に寝てしまう」
- 「仕事中でも、つい相手をしてしまいます」
- 「邪魔をして仕事にならない」
- 「パソコンのコードをかじられた。紙類をかじる。仕事をしてると膝に乗ってきて邪魔をする」
- 「構わないと邪魔をしに来るので別部屋に置いたりしないといけなかったり、気が散る。仕事に集中できない」
- 「アイコンタクトではないが、目があうと嬉しいのか寄ってきてしまうことが増えた。遊べないタイミングのときは断らなきゃいけず、愛犬が寂しそうに退屈ポーズするところが増え可哀想だった」
通常勤務に戻ったときのことを不安に思う飼い主さんも
- 「ずっと在宅ならいいが元の働き方に急に戻ったりすると、ペットの日常生活にも狂いが出てくると思う。しばらく心のケアは必要だと思う(お腹の弱い子は胃腸炎になったりするみたいだし)」
- 「毎日一緒に居れると思われてしまう」
- 「元に戻った際に、ストレスにならないか心配」
- 「ずっと家にいるので、コロナが終息したら犬が寂しくてお留守番が心配になります」
また、在宅勤務が続いている飼い主さんは、今後以前のように通勤で不在が増えることで、「愛犬がストレスを感じてしまうのではないか」「愛犬が寂しさを感じてしまったり分離不安になってしまうのではないか」など、さまざまな影響についての不安な気持ちも聞かれました。
在宅勤務が続いている飼い主さん、通常勤務に戻った飼い主さん共に、愛犬との暮らし方について引き続き考えていきたいですね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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