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犬が”お尻をフリフリ”して歩いていたら気をつけて! それって関節の病気かも

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愛犬がお尻をフリフリ振って可愛く歩いている姿は、一見すると問題ないように見えますよね……。ですが、それはもしかすると股関節の病気の影響かもしれません!

成長期に起こる「股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)」は、軽度の場合ほとんど症状があらわれないことがあり、気づかずに重症化させてしまうこともある怖い病気です。

どのような点に気を付けて、どのように予防すればいいのか、さっそくチェックしていきましょう。

撮影/尾﨑たまき

こんな症状が出たら、病気を疑って

「股関節形成不全」は、股関節の成長過程で何らかの異常が出て、ゆるみが生じたり、関節に痛みが出たりすることが特徴です。

5~12カ月齢ごろに発症しやすいく、発症すると下記のような症状が見られます

□腰を振って歩く
□横座りをする
□段差を嫌がる
□散歩を嫌がる
□歩きづらそうにする

なりやすい犬種は?

犬種ではゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバー、バーニーズ・マウンテン・ドッグなど、おもに大型犬が先天的になりやすいといわれています。ただし、大型犬以外の中型犬や小型犬でも、滑りやすい床で暮らしているなどの生活環境が影響してかかってしまう場合もあります。

次に、愛犬の足腰の健康を守るための予防法を3つほど、チェックしていきましょう!

「股関節形成不全」の3つの予防法

ふんばりやすい床は、強い足腰づくりに効果的です

予防法1 滑りにくい環境で足腰を守る

フローリングなどの滑りやすい床では、犬がふんばりにくく、足腰に負担をかけてしまいがち。愛犬が行動する範囲だけでもよいので、フロアマットやカーペットなど滑りにくいものを床に敷いておくのがおすすめです。

予防法2 若いうちから定期的な健診を

なりやすいとされる犬種なら、子犬のうちから定期的にレントゲン健診を受けるといいでしょう。また、後ろ足の歩き方や座り方に異変を感じたら、その時点で動物病院で診察を受けることが大切です。

予防法3 適切なフードを与えて、適正な体重を保とう

股関節形成不全の犬の多くは、後ろ足に体重をかけたときに強く痛みが出るため、体重が重くなるほど悪化します。30kg以上の犬で悪化しやすく、股関節を維持できずに脱臼することもあるため、肥満にさせないことが重要です。おやつの与えすぎを避けて適切な食事量を守る、しっかり運動させるなどで、体型に合わせた適正体重を保ちましょう。

早めに見つけて、重症化を防ごう!

「股関節形成不全」は、飼い主さんが気を付けていても、どうしても発症してしまう病気です。早期発見を心がけ、悪化させないように心がけましょう。

参考/『初めて飼い主さんのいぬのきもち』2020年11月号「若い犬こそ気をつけたい 3大足腰の病気・ケガ」特集(監修:ノヤ動物病院 野矢雅彦先生)
撮影/尾﨑たまき
撮影協力/HONDEHOK
症例写真提供/ノヤ動物病院
文/ichi

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