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古代の犬がまだ現存している!? 意外と知らない「日本犬トリビア」5選

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意外と知らない、日本の「レア犬」たち

およそ7割を山々が占め、まわりを海に囲まれた日本。この島国で生まれた犬たちは、じつは世界のなかでも珍しくて、とっても貴重な犬たちも!
なかには天然記念物に指定された犬や、地域固有の特徴をもつ犬など、今回は、そんな「レア」な日本の犬たちの、意外と知られていないトリビアをご紹介します。

南大東島の大東犬(撮影/安村直樹)
南大東島の大東犬(撮影/安村直樹)

1.縄文時代の犬がまだ現存している!?

縄文柴犬の写真
縄文柴犬の写真

研究により、縄文時代の人々も犬と暮らしていたことが遺跡からわかっています。その昔ながらの姿形を引き継いでいるのが縄文柴犬。その見た目は柴に似ていますが、面立ちは柴よりも少し面長なのだとか。そして、この縄文柴犬は、NPO法人の活動によって現在も存在しているそうです。

2.北海道と沖縄の犬は遺伝子が近い!?

北海道犬の写真
北海道犬の写真

日本犬の原型は、縄文時代の犬と弥生時代に大陸から渡ってきた犬の遺伝子が混ざったものだと言われていますが、このうち北海道と沖縄には渡来犬が渡らなかったため、どちらにも縄文犬の遺伝子が強く残り、DNAも近いと考えられています。

3.その土地ならではの特徴をもつ「地犬」がいる!?

写真は、山形県原産で、小説のモデルにもなった「高安犬(こうやすいぬ)」。すでに絶滅しています
写真は、山形県原産で、小説のモデルにもなった「高安犬(こうやすいぬ)」。すでに絶滅しています

地犬とは、代々その土地で暮らし、土地ならではの特徴をもった犬のこと。長野県川上村の「川上犬」や、熊本県の「肥後狼犬」、沖縄県の「琉球犬」など種類はさまざまですが、なかには個体の保存が難しく、絶命寸前の犬種もいます。

4.引っ越したら地犬ではなくなる!?

長野県川上村の地犬・川上犬
長野県川上村の地犬・川上犬

もうひとつ、「地犬」からのトリビアです。3でご紹介した「地犬」ですが、地犬と認められるには、その土地ならではの特徴をもち、定められた規格を満たす必要があります。たとえば寒冷地域で暮らしていた地犬が引っ越し、環境に適応して被毛などが変化した場合、規格からはずれてしまう可能性があります。

5.秋田犬人気はヘレン・ケラーがきっかけ!?

グレート・ジャパニーズと呼ばれることも
グレート・ジャパニーズと呼ばれることも

「忠犬ハチ公」の話に感動したヘレン・ケラーは、1937年に来日した際、1頭の秋田犬を連れ帰りました。このニュースが広まって、アメリカでは秋田犬ブームが起こり、やがてアメリカン・アキタという独自の犬種まで生まれたそうです。

日本犬には魅力がいっぱいです♡

いかがでしたか? 日本犬は世界でも人気のある犬種ですが、意外な歴史が隠れていたり、土地ならではの逸話をもつ犬たちもたくさんいます。知れば知るほど日本犬たちがもっと好きになるはずですので、ぜひ調べてみてくださいね。

参考/愛犬との暮らしをもっと楽しむ『いぬのきもち』2020年5月号「激レア犬に会いに行く。」特集(監修/藤原尚太郎先生)
犬種写真提供/藤原尚太郎先生
文/影山エマ

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