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雪の日でも愛犬の散歩に行くべき? 注意点を獣医師に聞いた
寒く冷たい雪のなか、愛犬の散歩をするのは大変ですが、雪の日でも愛犬を散歩に連れて行くべきなのか、またどのような注意点があるのでしょうか。
今回は、雪の日の散歩の気になる疑問について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
雪の日でも愛犬の散歩に行くべき?
獣医師:
「犬によっては、外でしか排泄しないコもいるため、排泄などで散歩に行く必要があれば行きましょう。ただし、雪のなか散歩に行くときは、散歩中に事故がないように、人も犬も十分に注意が必要です。
また、雪国以外の地域に住み、雪に慣れていない犬の場合は、散歩をさっと済ませて早めに帰宅しましょう。帰宅後はぬれた体をきちんと拭き、カゼをひかないように気を付けてあげてください。みぞれの場合も同様です」
雪の日の散歩で気を付けることは?
獣医師
「とにかく寒いので防寒対策を徹底するのはもちろん、雪が固まっている道はかなり滑るので注意が必要です。飼い主さんが滑って転んでケガをしまう危険があるほか、犬自身が滑って転んだり、車などが滑ってぶつかってきたりすることもあります。
また、道の穴が雪で埋まっているケースもあるので、穴に落ちないように細心の注意を払って歩くようにしましょう。
ほかにも、大降りの雪だと、雨の日よりも視野が悪いので、何かにぶつからないように気を付けてください。車も視野が悪くなりますので、事故に巻き込まれないようにしましょう」
雪の日の散歩に準備しておくべきグッズは?
獣医師:
「雪が降ると昼間でも暗くなってしまうことがあります。そのときに備えて、夜の散歩などに使用するライトを用意しておきましょう」
取材・文/Yumi
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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