犬と暮らす
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犬のストレスになる飼い主の行動5つ 知らずに愛犬に負担をかけていることも
人と同じように、犬も日々の生活のなかでさまざまなことにストレスを感じています。飼い主がよかれと思ってやっていることでも、実は愛犬へ負担をかけているかもしれません。
今回は、犬がストレスを感じてしまう飼い主の行動を5つご紹介します。知らず知らずのうちに愛犬にストレスを与えていないかチェックしてみましょう!
今回は、犬がストレスを感じてしまう飼い主の行動を5つご紹介します。知らず知らずのうちに愛犬にストレスを与えていないかチェックしてみましょう!
大型連休中に思いっきりかわいがる
「ふだんは留守番が多いぶん、大型連休中などまとまった休みで挽回しよう」と思うことはありませんか?愛犬にとって休みの間はかまってもらえてうれしくても、連休が終わったとたん寂しくなり、その落差がよりストレスになってしまいます。
連休最終日はあまりかまいすぎないようにして、ふだんとの落差をなるべく少なくするとよいでしょう。
連休最終日はあまりかまいすぎないようにして、ふだんとの落差をなるべく少なくするとよいでしょう。
時間をかけて言い聞かせる
叱ることまではしなくても、イタズラをされたときなど「言えばわかるはず」と思って時間をかけて言い聞かせてはいないでしょうか?犬には難しい言葉はわからず、嫌な雰囲気が長く続くためにストレスを感じます。
たとえば家具などの噛みグセに困っているという場合なら、言い聞かせるよりも噛んでいいオモチャを与えるほうが効果的です。長々と話すのではなく愛犬にしてほしい行動を教えて、できたらたくさんほめてあげましょう。
たとえば家具などの噛みグセに困っているという場合なら、言い聞かせるよりも噛んでいいオモチャを与えるほうが効果的です。長々と話すのではなく愛犬にしてほしい行動を教えて、できたらたくさんほめてあげましょう。
楽しませるために張りきってがんばる
片時もそばを離れないなど、愛犬をたくさん楽しませたいからと張りきりすぎてはいませんか?心がけは素晴らしいのですが、やりすぎは禁物です。愛犬が飼い主に依存しすぎて、飼い主がいないと不安を感じ、それがストレスになります。
おやつ入りゴム製オモチャを与えるなどして、飼い主が目を離しているときでも犬が楽しく過ごせるようにしましょう。
おやつ入りゴム製オモチャを与えるなどして、飼い主が目を離しているときでも犬が楽しく過ごせるようにしましょう。
家族によって接し方を変える
「叱る係」と「やさしくする係」など、家族によって接し方を変えていないでしょうか。家族で接し方が異なると犬を混乱させてしまい、ストレスのもとに。共通のルールをつくり接し方に差をつけないようにしましょう。
なお、厳しい接し方は犬に嫌われてしまうことがあるので注意してくださいね。
なお、厳しい接し方は犬に嫌われてしまうことがあるので注意してくださいね。
祝いごとの日に特別やさしくする
愛犬の誕生日など「記念日は特別だから」とふだんはNGなことも許してはいませんか?日によってルールを変えるのは混乱のもとです。記念日であっても、いつものルールを守るようにしましょう。
せっかくの愛情が裏目に出てしまうのは悲しいことです。もし思い当る行動があれば見直して、愛犬とストレスフリーな生活を目指しましょう!
参考/「いぬのきもち」2018年10月号『飼い主さんがよかれと思っていたことが、じつは愛犬を苦しませていた!?意外なストレス30』(監修:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生、獣医師 ぬのかわ犬猫病院中田分院院長 石田陽子先生)
文/えむら若奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/えむら若奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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