犬と暮らす
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犬が「がっかり」するのはどんなとき? 獣医師に聞いてみた!
実際のところ、犬にも人と同じように「がっかり」する気持ちはあるのでしょうか。いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
犬にも「がっかり」する気持ちはあるの?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「あると思います。犬は人と同じように、喜怒哀楽などの情緒がある動物であると考えられています。期待していることが叶わなかったときには、犬にもがっかりする様子が見られることがありますよ」
犬が「がっかり」するのはどんなとき?
獣医師:
「例えば、自分のおやつをほかの犬に横取りされてしまった、遊びに誘おうと近づいたら相手の犬に逃げられてしまった、威嚇されてしまったなどのシチュエーションが考えられるでしょう」
犬が「がっかり」したときに見せるしぐさとは?
獣医師:
「犬ががっかりした気持ちになっているときは、しっぽを落としたり、悲しそうな表情をしたりします。
例えば、ほかの犬に対して“遊ぼう!”と誘ったのに相手の犬が逃げてしまった場面では、逃げた犬のほうを悲しそうに向きながら、しっぽを下げる様子が見られるでしょう」
愛犬が「がっかり」しているときの対処法
獣医師:
「愛犬ががっかりしているときは、やさしくなでたり声をかけたりして、励ましてあげてはいかがでしょうか。また、別の遊びに誘ってみるなど、がっかりした出来事から気を逸らしてあげるのもいいかもしれませんね」
取材・文/terasato
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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