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流涙症[りゅうるいしょう]

流涙症の症状と治療、予防方法

解説

涙の量が多くなったり、目頭にある鼻涙管が詰まったりして涙が鼻から抜けなくなり、目からあふれる病気。目の周囲が汚れやすくなり、まぶたに炎症が起こることがあります。涙とともに目ヤニが出て、目頭から鼻のわきが汚れて皮膚がただれることも。

原因

涙の産生量が異常に増えることによって排出しきれなくなった涙が溢れたり、涙の産生量は正常でも、排出経路に異常があることにより排出しきれなかった涙があふれることによりおこる。

症状

溢れだした涙により、ひどい涙やけができたり、目やにの量が増えたりします。ひどいときは涙やけの部分が皮膚炎を起こすことがあります。

診断

涙の産生量の増加や、涙の排出経路の異常がないかの確認を行います。鼻涙管のつまりがないかを確認することもあります。

流涙症の治療

原因となる病気があれば治療をします。鼻涙管を洗浄して詰まりを解消することも。まめに涙を拭き取って皮膚を清潔に保ちます。

流涙症の予防

愛犬の目のまわりが汚れていたら放置せず、動物病院で診察を受けましょう。
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