皮膚疾患
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脂漏症[しろうしょう]
脂漏症の症状と治療、予防方法
解説
原因
症状
診断
脂漏症の治療
脂漏症の予防
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皮膚疾患
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自己免疫性疾患のひとつで、鼻の色が白くなったり、鼻全体にかさぶたができます。紫外線が関係しているといわれ、寒い地方生まれの犬や、紫外線に弱い白い毛の犬に多いです。
疥癬(ヒゼンダニ)が寄生して、耳の縁や顔、ひじ、かかと、足の甲などに激しいかゆみを伴う発疹ができます。
体を守るための免疫になんらかの異常が起こり、自分の体を間違えて攻撃することから発症する病気の総称で、鼻や耳、足などに脱毛やかさぶたなどの皮膚の異常が生じます。
ミニチュア・シュナウザーにあらわれる特徴的な病気で、背中の中央の皮膚にブツブツ(小胞)ができます。細菌に感染して化膿し、かさぶたができることも。発症をくりかえすと徐々に毛がうすくなっていきます。
体臭が強くなり、体がべとついて脂っぽくなります。また皮膚がひどく乾燥し、フケが増えることもあります(乾性脂漏症)。ホルモンの異常、食事中の脂肪分の不足、ミネラルやビタミンの不足、アレルギー、寄生虫の感染など、さまざまな原因で発症します。
ツメダニという小さなダニが寄生します。体をかくため、皮膚がただれてかさぶたができることも。外出先の草むらなどで付着することが多いです。人にも感染するため、犬が感染していると飼い主さんにもかゆみが出ることが。
犬の自己免疫性疾患のなかでとくに多い病気で、鼻の周囲の脱毛やかさぶたに始まり、口のまわり、耳、足、陰部などに広がるのが一般的な症状です。脱毛だけの場合、かゆみはあまりないようですが、かさぶたがはがれると、その部位が化膿して痛みを伴います。紫外線が関係しているといわれ、ビション・フリーゼなどの白い毛の犬に比較的多いようです。
強い紫外線に当たることで鼻の上部に炎症が起き、脱毛や皮膚の赤みが見られます。進行すると腫れたり潰瘍ができます。慢性化すると、まれにがん化することも。コリーやシェットランド・シープドッグなどの犬種に起こりやすいといわれています。
皮膚の表面に細菌が感染し、部分的に赤くなり、強いかゆみをもたらします。よくあらわれるのは顔や足の内側、指の間、腹部、背中などです。犬がかゆがってひっかくと、脱毛することも。症状が進むと患部がふくれ上がったり、膿が出たり、発熱することもあります。
ノミに血を吸われ、皮膚がかゆくなる病気です。重度になると、激しいかゆみから睡眠不足や貧血になることも。人もノミに刺されることがあります。