犬が好き
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犬が苦手だったのに今では大の仲良し! おじいちゃんと柴犬の距離が縮まった「きっかけ」に心温まる
犬と触れ合うと癒しを感じたり、幸せな気持ちになったりしますよね。

今回紹介するのは、Twitterユーザー@sleeping_mayaさんの投稿。愛犬・マヤちゃん(♀/取材当時、生後約8カ月/柴犬)とおじいちゃんのほっこりするやりとりの様子に、たくさんの反響が寄せられています。
おじいちゃんに会えて喜びを爆発!→電池切れしてしまったマヤちゃん

とある日、おじいちゃんが家に遊びに来て大喜びしていたマヤちゃん。「会えて嬉しい」「もっと遊ぼう」という気持ちを全身で表現していたら、途中で電池切れしてしまい、マヤちゃんは立ったままの体勢で眠ってしまったそうです(笑)
じつはマヤちゃんは、おじいちゃんに会う前にシャンプーをしていたそうで、ちょっぴりお疲れ気味だったのだとか。でも、大好きなおじいちゃんの姿を見たら嬉しい気持ちを抑えきれず、はしゃいでしまったようです。
立ったまま寝てしまったマヤちゃんの体にそっと手を添えて、倒れないように支えているおじいちゃん。優しさあふれる光景は、見ていてほっこり癒されますね。
Twitterユーザーから、たくさんの反響が!
投稿を見たTwitterユーザーからは、「こんなに喜ばれるのは至極の幸せ」「こんなに甘えんぼされたら、かわいくて離れられなくなりますね」「なんだか胸がきゅーんとなります!!」などと反響のコメントが寄せられていました。
犬が苦手だったおじいちゃん。マヤちゃんと仲良くなったきっかけは?
飼い主さんによると、じつはおじいちゃんは「犬が苦手だった」のだそうです。いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、マヤちゃんとおじいちゃんの気になる関係性などについて、飼い主さんにお話を聞きました。
——「電池切れしてしまったマヤちゃんと、マヤちゃんを優しく支えるおじいちゃん」の姿を見たとき、どのように思いましたか?
飼い主さん:
「『マヤは本当の孫みたい!』と思いました。コロナ禍で、じいちゃんこと私の父は、実の息子たちや孫たちに2年以上会えないで寂しい思いをしていました。
ペロペロと顔をなめてくれたり、寄り添って居眠りをしたりするマヤが、じいちゃんにとって癒しの存在になっているんだろうなと思いました」
ふたりの距離が縮まったのは、マヤちゃんが体調を崩したことがきっかけだった

——おじいちゃんは犬が苦手だったとのことですが、どのようにしてマヤちゃんと関係性を深めたのでしょうか?
飼い主さん:
「『犬は可愛いけれど怖くて触れない』というじいちゃんだったので、うちに来るときはいつもマヤをケージの中に入れていました。じいちゃんはケージの外の離れたところからマヤを愛でて、マヤはケージの中で飛び跳ねて『遊んで!』のアピールをしていましたね。
そんなじいちゃんでしたが、マヤが体調を崩してしまったときにとても心配して、勇気を出して抱っこに初挑戦したんです。みんなで驚きましたね」
——おじいちゃんもマヤちゃんのことが心配でたまらなかったのですね。
飼い主さん:
「初抱っこはかなり緊張していましたが、マヤがじいちゃんの顔をペロペロなめて喜んだのが嬉しかったようです。翌日、じいちゃんは東京にいる息子夫婦のグループLINEに『はじめての経験』というメッセージと、マヤとのツーショットを送っていました(笑)
いつもは使い方がわからず、1年に1回ぐらいしかメッセージを送らない人なので、マヤと触れ合えたことがよほど嬉しかったんだと思います」

——抱っこができるようになるまでに、どれくらいの期間がかかったのでしょうか?
飼い主さん:
「半年程ですね。抱っこができてからは、『りんごを届けるよ』『トマトを届けるよ』と、じいちゃんはマヤの好きなものを持っていくと口実をつくり、マヤに会うためにちょこちょこ我が家に顔を出すようになりました」
——マヤちゃんに会いたくて仕方ないようですね!
飼い主さん:
「以前は『うち(実家)には絶対犬を連れてくるなよ!』と言っていたのに、今は『お正月はうちにおいでね〜』と、いつもマヤに話しかけています(笑)」
マヤちゃんってどんなコ?

——最後に、飼い主さんが思うマヤちゃんの魅力について聞かせてください。
飼い主さん:
「マヤはとても人なつっこく、来客があるたびに飛び跳ねて大喜びします。熱烈に歓迎するので、来る人来る人のハートをつかみます。どこでも寝られるタイプみたいで、ふだんは家中のあちこちに落っこちています(笑) 眠っているときのニコニコの笑顔も可愛いですね」
可愛いマヤちゃんの姿は、ぜひ飼い主さんのTwitterでもご覧ください♪
写真提供・取材協力/@sleeping_mayaさん
取材・文/雨宮カイ
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