柴犬あるある、欠片も残さずピカピカに舐め上げてくれるとこ｜連載「ここ掘れここ柴」vol.139

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今週の「柴犬のここが好き」

どんな小さなカケラも残さずなめるとこ。

丸くなめませんよ。
きちんと隅まで、四角くなめますよ。

部屋を丸く掃除すると怒られますが、柴犬さんにはその心配はありません。
その後、見た目には器を洗う必要がないほどピカピカに舐め上げてくれます。

隅から隅まで、どんな小さなかけらだって見落としません。
透明の容器だと舌の動きがよく見えて、それは興味深い光景です。
器用に舐め取るんやねえ。と感心してしまいます。

たまに、器からは上手に取れたのに、舌についたままお口やお鼻を舐めてしまって
お鼻にくっついたりしてしまっているところを見かけることがあります。
これは可愛いです。

指先で取ってあげて差し出すと、嬉しそうにペロッと食べてくれるので
こんなスキンシップもいいなと思うのです。

そうかと思うと、器に一粒だけドッグフードが残ってたりすることもあって、
なぜその一粒だけ残すのか…と新たな謎を残してくれたりもしますよね。

今週のおまけ

こよみさんのお食事シーンの写真がほぼありませんでした。笑
ですので、今週のおまけは苦肉の策です。

おもちゃの骨つき肉にかぶりつくこよみさん。
ちょっと美味しそうですよね。
この時のマズルに寄ったシワが好きです。
このシワを触るのが好きです。

一度ガブリと噛み付いてから、小刻みになんども"ククククッ"と噛みしだくというのでしょうか。
あの"ククククッ"も好きです。(伝わっているでしょうか)

飽きてほっておかれた骨つき肉を片付けようと持ち上げると、びっちゃびちゃになっているのです。
"ククククッ"を繰り返すうちに骨つき肉はびっちゃびちゃ。
そのままにしておくと次の日にはカッピカピになります。

とても気に入ってくれたように見えますが、こうして遊んでくれたのはこの一回切りでした。
いいんだよ。
飽きたら違うので遊べばいいんだからね。
ご主人は見た目重視でおもちゃを選びがちですが、本犬からすれば見た目なんてどうでもいいですよね。