得体のしれない「紙袋」に興味津々のビビりな子犬　果敢に挑んでみた結果、後ずさりしちゃった！？

怖いけれど気になる…？

こちらは、Instagramユーザー@gonta726さんの愛犬・ゴン太くん（取材当時、生後4カ月）。

とある日、飼い主さんが空になった紙袋をリビングに置いておいたときのこと。ゴン太くんが紙袋に向かって威嚇するかのような行動を見せ始めたのだそうです。

紙袋を触ってみようと、前足を伸ばすゴン太くんですが…

後ずさり（笑）

触ってすぐに後ずさりしちゃいました（笑）

得体のしれない紙袋に、ビビるゴン太くん。しかし、興味はあるのかまたもや近づいてみるのですが…

ダッシュで逃げてしまうのでした。気になるけれど、やっぱり怖いみたい…？　ゴン太くんのビビりっぷりが可愛くて、「がんばれ〜！」と応援したくなってしまいますね！

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愛らしい姿を見せていたゴン太くんについて、飼い主さんにお話を聞きました。

最初は「遊んでいるのかな？」と思った

ゴン太くんの姿を動画におさめていた飼い主さんは、最初は「遊んでいるのかな？」と思ったのだとか。しかし、ゴン太くんは「グルルル」と低い声を出しながら紙袋と一定の距離を保ちつつ、噛みつくようなしぐさもしていたため、「もしかしたら威嚇しているのかも」と思ったそうです。

また、ゴン太くんの行動を見ていて、飼い主さんは「以前にも同じようなことがあったな」と思い出したといいます。

飼い主さん：
「ゴン太は以前から、自分と同じかそれより大きい物に対しては、あの動画と同じような行動をとっていました。たとえば、ダンボール箱やゴミ箱なんかにも、同じように威嚇するようなしぐさをしていましたね」

ビビりだけれど、いろいろなことを乗り越えていく姿に成長を実感

紹介したエピソードからもわかるように、「性格はかなりのビビり」だというゴン太くん。しかし、好奇心旺盛な一面もあるようで、いろいろなものが怖いわりには果敢に挑みにいくタイプなのだとか。

飼い主さん：
「ゴン太はいろいろなものに威嚇しては、飼い主のもとへ逃げてきて震えています。その都度、飼い主が『危ない物ではないこと』を身を挺して証明して見せることで、次第にゴン太の警戒心が弱まっていきます。動画の紙袋も、折りたたんで小さくしたところ、すぐに警戒心を解いていましたね」

ゴン太くんについて、「ビビりな性格のため、さまざまなものに対して“犬一倍”警戒心や恐怖心を抱きやすいです」と話す飼い主さん。そんなゴン太くんの様子を毎日見守っているそうですが、飼い主さんは「日々たくましく成長しているように感じる」ともいいます。

そのことがよくわかる「病院でのエピソード」を教えてくれました。

飼い主さん：
「ゴン太は注射などの痛いことをされるよりも、おしりで体温を測られることがとても苦手な様子でした。初めてのときは、激しい体動と鳴き声のなか、なんとか先生に検温していただいたのを覚えています。

次の受診で検温をする際に『また大騒ぎかな…』と思っていたのですが、実際には動きも鳴きもせず、静かに検温をクリアすることができました。このとき、『ゴン太は苦手を克服したのだな』と成長を実感しましたね」