犬が好き
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柴犬あるある、体格が違う犬にもワンプロをしかけるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.269
今週の「柴犬のここが好き」
(正確には、投げられてしまうこともあるとこ。)
果敢に攻めすぎてしまいがち。
勢いあまって、何もないところで自分でひっくり返っていることも。
どうしてあえて自分より大きな子に向かっていくのか。
無謀にも見えるスタートダッシュ。
止める声も聞こえない。
走り出したら誰にも止められない。
「あーっ!!!」
もう見てられない。
大きなお友達にぶつかって見事にゴロン。
大きなお友達にはほとんどダメージがないようです。
勝手にぶつかって、勝手に転んでいるだけなのでしょう。
その様子が、大きなお友達に一本背負いされたみたいに見えて面白いのです。
よく"ワンプロ"する子がいますが、柴犬さん同士や同じ体格の子なら本当にプロレスのように組み合っていて可愛いのですが、あまりにも体格が違いすぎるともう"ワンプロ"にも見えません。
ドッグランに行くとテンションが上がって色んなスイッチが入ってしまいますよね。
ゴロンゴロン転げたり、カーブを曲がりきれずに滑ったり、あごから滑り込んでズササーってなったり。
怪我さえしなければ好きなように楽しんでくれればいいですね。
今週のおまけ
いいえ、違うのです。
こよみさんは、右端に写っているこの子です。
ドッグランで走らないこよみさん。
遊びに誘ってくれても全く乗らないこよみさん。
しつこく言われるとブチっとなってしまうこよみさん。
もちろんワンプロのお誘いにも乗りません。
(楽しそうやのになあ。こよちゃんもよらせてもらえばいいのに。)
私がどんなに思っても、こよみさんは参加しないと心に決めています。
ちょっとぶつかろうもんなら「やめて!!」と無茶苦茶怒ります。
「ほっといて!」「痛っ!」「あっちでやって」
ありとあらゆる文句を吐いているように見えます。
そんなこともあって、最近はこよみさんをドッグランに連れていくことはありません。
お友達と楽しく遊んで欲しいというのも私の願望でしかないですし、こよみさんはマイペースに一人でお散歩が好きなのだからそれでいいのです。
私のことをグイグイひっぱったかと思ったら、帰りは足を引きずるようにだらだら歩く。
途中でおやつをねだり、またねだり、ぐだぐだになって帰ってくる。
そういうお散歩でいいのです。
それにしてもこの写真のこよみさん楽しそうですよね?
ニヤニヤしてワンプロの様子を見物しているようにも見えます。
こよみさんは「見る派」なのかもしれませんね。
心の中で(いけ!そっちじゃなくて。そうそう。そこ攻めてみ)とか思っていたら面白いな。
楽しみ方は犬それぞれ。
作者紹介:ここ柴
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