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“小さい体にクリクリお目目”のあどけない子犬 6才の今、愛らしさはそのままキリッと成長!
無邪気ならんちゃんに惹かれ、家族にお迎え
親戚の家で生まれたらんちゃんを譲り受けた飼い主さん家族。お迎えの日のことを、飼い主さんは次のように振り返ります。
「生まれた子犬たちの写真を見せてもらったときに、パパと娘が一番小さくて鼻の周りがまっ黒のらんちゃんに一目惚れしたんです。実際に会ってみると元気に駆け寄ってきてくれて、『やっぱりこのコがいいね』とお迎えを決めました。
らんちゃんをお迎えした日は、“かわいい!”のひと言。小さい体にクリクリお目目、垂れ耳の鼻黒ちゃん。雑種なので、これからどんなふうに育っていくのかなと想像しながら、『今日から家族として大切に育ててあげよう』と決心しました」
新しい家で迎えた初めての夜
そんな心配をよそに、らんちゃんは早速賢い姿を見せてくれたそうです。
「家に到着してすぐにケージの中に入れてあげると、らんちゃんはトイレでオシッコをしたんです。家族5人で『よかったー』『おりこうさんだね!』と盛り上がったことを今でも覚えています」
6才になったらんちゃんの様子は?
「お迎えしてしばらくは食が細く痩せていて、いろいろなフードを試してみたりと試行錯誤。1才ごろにはアトピー性皮膚炎とも診断され、元気に大きく育ってくれるのかなと心配しましたが、今ではたくましく成長しました。
お迎え当時は1.8kgだった体重も、今では11kgに。すっかりおとなになったらんちゃんですが、今もパパがヒョイと抱き上げると、クリクリお目目で辺りを見回すんです。そのしぐさは子犬のころのままで、ほっこりします」
公園までドライブに行くと、らんちゃんは“ルンルン”と嬉しそうな表情に。見ている飼い主さんも嬉しくなってしまうそうです。
飼い主さんにとってらんちゃんは、「子どものような妹のような、時には友だちのような存在」
「今年は息子が社会人となって家を出たり、私の父が亡くなったりと寂しさを感じることがありましたが、どんなときも無邪気ならんちゃんに癒されていました。
私にとってらんちゃんは、子どものような妹のような、時には友だちのような存在です。いつか訪れるシニア期に向けて今のうちからしっかり準備をし、らんちゃんと一緒に一日一日を大切に過ごしていければと思います」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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