犬が好き
UP DATE
元保護犬のシェルティ子犬を迎え、苦労したトイレトレーニングを3才でマスター!幸せに暮らす今の姿にほっこり
飼い主さん:
「ある日、家族が保護犬サイトでろんさんを見つけたのがきっかけです。もともと、今の家に引っ越したら犬を飼うつもりでいたのですが、ろんさんを見て『何が何でもこのコを幸せにしたい』と思い、保護主さんとやり取りした末、うちに来ることが決まりました。
あとから聞いたところによると、ろんさんには250人もの応募があったそうです。それだけの人たちがこのコの幸せを願っていると思ったら、とてもうれしくなったと同時に、お迎えする責任を改めて感じました」
ろんさんとの暮らしが始まった
飼い主さん:
「お迎えしてからはトイレが大変でした。保護主さんによると、ろんさんは飼われてすぐに飼育放棄されたそうで、トイレトレーニングができていなかったんです。
気長に付き合っていこうと思っていたのですが、ほんっとーになかなかトイレを認識してくれなくて……。最終的には、“私たちがろんさんのおトイレで暮らしている”と思うことにして、毎日おしっこやうんちの始末をしていました。
ですが、ろんさんが3才になったある日突然、なぜかトイレトレーで排せつするようになったんです。それからトイレのたびにとてつもなくほめて、ごほうびのおやつをあげていたら、ちょっとだけ太りました(笑)」
ろんさんは現在5才に
飼い主さん:
「温厚な性格でとてつもなく甘えん坊で、私が家を出るときはいつも悲痛な鳴き声を出すなど、ひとりになるのを嫌がります。
とはいえ『じゃあ家にいようかな』となでようとすると、スルッと逃げてしまうことがあるのでちょっと切ないです。どうやらあまりベタベタされるのは好きではないようですね」
ろんさんへの想い
飼い主さん:
「ろんさんも私と同じように幸せを感じてくれているとうれしいです。そして、そのままのろんさんでいいから、健康で、幸せで、おなかいっぱいで、長生きしてねと伝えたいです」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE