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見た目は違っても意外と近い?犬種のルーツが面白い
意外にもパグとセント・バーナードはDNAが近い
DNAが近い犬種同士なのに、どうして見た目が大きく異なるのか疑問に感じませんか?
この理由は、人が犬の交配を繰り返し行なっていく過程で、とりわけ容姿に変化のあった犬種を貴重がって新しい犬種として残していった結果で、「容姿が変わりにくい遺伝子」をもった犬よりも「容姿が変わりやすい遺伝子」をもった犬が交配されて、世代を重ねたからだといわれています。
パグとセント・バーナードのルーツは「牧畜犬」が共通点
セント・バーナードは、スイス原産の体重51〜91kgとなる大型犬で、寒さに強いところが特徴です。ルーツは、救助犬として活躍していた短毛の犬に、ニューファンドランドを交配して作られた犬種で「牧畜犬」のグループに分けられます。
2つの犬種、共通しているのは「牧畜犬」のルーツです。
牧畜犬といえば、ラフ・コリーやシェットランド・シープドッグが有名で、人間による盗難や捕食動物から放牧している羊などを守るために、群れの誘導や見張りをする訓練をされた犬のことをいいます。
犬種のルーツを調べてみると面白い
犬種のルーツから性格や特徴、かかりやすい病気の傾向などを知っておくと、しつけや健康維持にも役立ちます。愛犬の犬種の歴史やルーツを調べてみてはいかがでしょうか?
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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