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柴犬あるある、わざと踏んで主張をとおしてくるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.107

今週の「柴犬のここが好き」

自分のリードを自分で踏んじゃうとこ。

「そっちには行きたくないよ。」
と、イヤイヤさんの自己主張なのか、はたまた、踏んでることに気付かないだけなのか?

よくその小さな足でその細いリードが踏めたもんだ。
と、思わずにはいられません。

そう思うと、わざと踏んで"何かを主張している"可能性が高まりますね。
そんなにうまく、偶然に小さな肉球が細いリードを踏むとは思えませんものね。

足先にグッと力を入れて、ご主人へ何か伝えようとしているのでしょう。
「ご主人が選ぶ散歩コースって、何かちょっとずれてるんだよね〜」
とか思われていたらどうしよう。

柴犬さんが今日はこのコースと決めたコースと、
ご主人が今日はこのコースにしようかなと思い浮かべたコースが一致すればいいのですが。
たいていの場合柴犬さんの主張が通りますよね。

今週のおまけ

散歩コースといえば、
こよみさんは最近ベンチを見ると「休んでいこう」と言います。
公園のベンチに座っておやつをあげたのがよくなかった。
"ベンチ=おやつ"の公式が成立してしまったのです。
こよみの定理です。
先日も、こんなところにベンチが?と言う場所にベンチを見つけました。
お散歩真っ最中。
休む予定はありません。
しかし、ベンチを見つけたこよみさんはスタタタタ!とベンチに駆け寄り、
振り返って「にこっ!!」
「ベンチあるし、ちょっとここで休み。こよみはウマウマ食べて待っててあげるから。」
こよみさんの気遣いが発揮されます。

遠慮しますと丁寧にお断りし、先を急ごうとするのですが、
こうなるとこよみさんは目的(おやつを食べる)を果たすまでその場を離れることはありません。
結局根負けしておやつをあげる羽目になりました。

こよみさんが困った定理を思いつかないよう、注意して行動しないといけませんね。

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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