犬が好き
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柴犬あるある、しっぽが無防備になるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.108
今週の「柴犬のここが好き」
「踏まれちゃうよ~」
普段はくるっと固く巻いていたり、
ふわふわと腰のあたりをポンポンしているかわいいしっぽ。
まるで意思があるかのように、イキイキして見えるのは私だけでしょうか。
そんなしっぽが…。
よほど気持ち良く眠っているのでしょう。
しっぽには全く意識がいっていません。
だらりと伸びて、そこに忘れられたかのうように"落ちている"ことがあります。
こちらが気をつけないと危うく踏んでしまいそうです。
踏んでしまった日にはどんなに責められることでしょうか。
ガバッ!!と起きて、「信じられない!」という目でこちらを見るに決まっています。
そうならないためにも、どんなに気持ちよく眠っている時でも大事なしっぽはしまうようにしない?
もしくは、せめてしっぽもベッドの中に入れてあげない?
無駄な交渉とわかっていても、一度はしてみるそんなものですよね。
今週のおまけ
お散歩中にお外でおすわりをすると、大概しっぽのことを忘れています。
そのシーンを収めたちょうどいい写真がないのが非常に残念です。
もし、すぐそばを車が通ったらしっぽだけひかれてしまうのでは?
と心配になるほど、しっぽが無気力です。
ぽてっ。
なんと言えばいいのでしょうか。
こよみから生えていると思えないくらい、
しっぽの形のかわいい何かがそこに置いてあるかのように見えるのです。
伝わっているでしょうか?
「踏まれるよ〜」と注意しますが、
そこでくるっと元の位置に戻るしっぽではありません。
あいかわらずそこに置いてあります。
「さ、行こうか」で立ち上がった時に初めてついてくるのです。
なんて不精なしっぽなんだと思ってしまうほどです。
もしかすると、しっぽをしっぽの位置にキープしておくのは意外と筋力がいるのかもしれませんね。
私たちで言うところの"腹筋"くらいしんどいことなのかも。
それで休める時には休ませておくのかもしれない。
そんなことを考えながらしっぽを見るのもまた楽しいものです。
作者紹介:ここ柴
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