似た名前のワンコたちが集まったらどうなった？｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.87

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怖がりだった元保護犬バーニーズちゃんとのお話｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.86

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自分の名前を聞いたわんこたちが

こんにちはスズメ天狗。です。

犬って、自分の名前をわかってますよね。

暮らし始めて初めの頃は名前を認識してくれてないですが、何年も一緒にいるうちに自分の名前は○○、とわかってくるようになります。

○○ちゃん、と呼ぶのはもちろん、会話の中で「○○ちゃんは…」と話に出した時も、私のこと？と振り返ってくれるので、確実に名前をわかってるなと感じます。

そして複数の犬と人間で集まっている時に、似た名前の子たちが集まることがあります。

そんなとき、普通に名前を呼ぶだけじゃなくて愛称でも呼ばれます。

例えばてんすけだと「てんてん」とか「てんちゃん」と呼んでくれる人もいます。そこでややこしいのは「テンテン」って名前の子もいるのです。

テンテンちゃんの飼い主さんはてんすけのことは「てんすけ」と呼びます。ややこしいですからね。

でもそこで別の飼い主さんが「てんてん」って呼ぶと、テンテンちゃんは振り返りますよね。

てんすけも振り返ります。

そういう場面で複数似た名前のことがいると、もうわんこたちはあちこち振り返ってウロウロしちゃって、すごく面白いです。

誰が誰を呼んでるのかわからなくなってわんこたちが色んな人の顔を見て右往左往してる様子はとても可愛いくて、みんな自分が呼ばれてると思ってるんだな～と楽しくなります。

似た名前が並んでるときは、誰を呼んでるのかわかりづらくて、飼い主も混乱してしまいますね。