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腫瘍や貧血に気づけることも! 犬の「肉球の状態」でわかる異変のサイン
この記事では、犬の肉球の状態で気づける異変のサインについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
肉球の状態を見て気づける犬の異変のサイン
「できることもあります。まず、犬の肉球の通常の状態について知りましょう。
犬の肉球は黒色またはピンク色で、汗腺があるためしっとりしています。肉球の硬さについては、外などの固い地面を歩く頻度によって、個々で違います」
「肉球が腫れているときは、腫瘍や炎症の可能性が考えられます。肉球のピンク色がとても薄くなっているときは、貧血の可能性があるでしょう。
肉球がとても硬くなっているときは、まれにジステンパー感染症の可能性も考えられます」
「そうですね。毎日愛犬の肉球を観察することも、飼い主さんができる健康チェックです。『いつもと違うこと』に気づくことで病気の早期発見につながるので、とても重要です。
もし気になる症状があるときには、動物病院を受診しましょう」
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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