犬と暮らす
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人と犬が一緒に寝ることでのお互いへのリスクは? 飼い主がノミ・ダニに吸血されることも
では、「人と犬が一緒に寝ることで考えられるお互いのリスク」などについていぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
人と犬が一緒に寝るときに考えられる「犬へのリスク」とは?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「小型犬や子犬の場合は、人の下敷きになる可能性がありますが、飼い主が気をつけることで予防できます。
寝る場所に十分なスペースがない場合は、犬の睡眠を妨げる可能性があるので、余裕がある広さを準備しましょう。
また、愛犬にアトピーがある場合は、環境中のアレルゲンに反応して痒みが増すこともあるため、布団を清潔に保つことがとても重要です。」
人と犬が一緒に寝るときに考えられる「人へのリスク」とは?
獣医師:
「犬から人へ感染する人獣共通感染症の注意が必要です。愛犬の寄生虫予防ができていない場合や、皮膚糸状菌症などをはじめとする感染症の治療を行っている場合は、人に病気がうつる可能性もゼロではありません。」
犬に寄生したノミ・ダニが、人を吸血することも
獣医師:
「人にうつる(寄生する)ということはありません。しかし、ノミやダニに吸血されることによって健康に害を及ぼすことはあります。
人が犬に寄生していたノミやダニに吸血されること自体が人獣共通感染症であるだけではなく、ノミやダニが媒介する病気についての人獣共通感染症もあるので注意が必要です。」
――様々なリスクを考えながらも「愛犬と一緒に寝たい」という方への注意点はありますか?
獣医師:
「まず、犬と一緒に寝るためには、獣医師から処方された駆虫薬を使って、ノミとダニの駆除を定期的にきちんと行っていることが大切です。室内にノミが繁殖していることもあるので、室内の駆除も忘れず行いましょう。」
人と犬が一緒に寝る際の、双方へのリスクや注意点をしっかり確認しておくことが大切ですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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