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犬と一緒に川をキレイに 「リバ犬清掃活動」に参加してきました!【いぬねこボランティア部活動報告】
今回は、川が豊富な埼玉県が主催する「リバ犬清掃活動in彩湖・道満グリーンパーク」にいぬねこボランティア部のメンバーが参加してきました。
リバ犬清掃活動とは?
「リバ犬清掃活動」はその一環として「犬×川」をテーマに展開する施策のひとつでお散歩をしながらゴミ拾いをする試みのこと。今回初めて開催されました。
ドッグトレーナーの先生が犬との清掃活動をレクチャー
●誤飲・脱走を防止するため、リードは長すぎず短すぎない長さ(ゆるみはもたせるが少しひっぱったら地面に届かない距離)をキープ
●ゴミを拾う時は、犬に「マテ」をさせてゴミから注意を逸らす→ゴミ拾い→おやつをあげ、マテができるとご褒美がもらえると教えると誤飲予防に
●万一ゴミをくわえてしまった場合は、おやつと交換(ムリに取ろうとしない)
など。
まずは愛犬の安全を確認しながらという点が大切であることがわかりました。
各自のペースでお散歩しながらゴミ拾い
広いドッグランもあるパーク内をぐるりと回ってから彩湖沿いをまっすぐ歩くコースを、間隔を取りながら約1時間半かけて各自のペースで歩きます。
元気いっぱい先導しながら歩くコ、飼い主さんから離れないコなどさまざまでした。
「犬を見守るときに自然と地面を見ているのでゴミを見つけやすいですね」という飼い主さんもいれば、初めての経験に「ゴミ拾いに夢中になると犬や周囲への目配りがおろそかになるので難しいですね」という飼い主さんも。
その様子を見ていた遠藤先生からは、「無理に拾おうとすると誤飲やリードが外れたりといった危険も伴うので、2人一組でひとりがゴミ拾いをし、もうひとりは愛犬を見守るといった形でスタートしてみるのがいいかもしれませんね」とのアドバイスもありました。
愛犬も飼い主さんもゴールした後は達成感が!
ゴール地点では集めたゴミが目に見え、みなさん達成感を感じながら閉幕となりました。
・「思っていたより愛犬がいい子にしてくれたのでたくさん褒めることができ、犬・飼い主ともに自信につながりました」
・「ドッグランにいた飼い主さんから『ゴミ拾いしているの?いい活動だね』と興味を持ってもらえました」
・「他の飼い主さんにも可愛がってもらえたので、うちのコはとても満足そうでした」
・「犬とコミュニケーションも取りつつ、ちょっといいことをした気分にもなれるのでとてもいいですね」
・「いつものお散歩時にゴミ拾いを行うのはまだハードルが高いけど、すばらしい取り組みなのでもっと活動の輪が広がったらいいなと思います」
などの声が聞かれました。
愛犬、飼い主さんにとっても安心できる環境とは
「普段のお散歩でもゴミが気になることがある」「愛犬がゴミを誤飲しそうになった」という声も聞かれました。今回「リバ犬清掃活動」に参加させていただき、改めて、街や川がキレイであることは愛犬にとっても飼い主さんにとっても安心できる環境づくりにもつながるのだと感じました。
休日家族揃って愛犬のお散歩する際などに、お散歩ルートのゴミ拾いをしてみたいという飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。
その際は「マテをしてからゴミ拾いをする」「誤飲に十分気を付ける」「ひとりがゴミを拾い、もうひとりが愛犬を見守る」など、ドッグトレーナー遠藤先生のコメントもぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
取材・文/青柳恵美香
構成/いぬねこボランティア部 K、M、T
取材協力/埼玉県環境部水環境課
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