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愛犬と楽しくお出かけするために♪ 安心安全な車・電車移動のコツ

愛犬とのお出かけ、外出先でトラブルなく過ごすためには、事前の準備をしっかりした上で、マナーやルールを知っておく必要があります。
しつけスクール代表の西川文二先生に、愛犬と一緒にお出かけするためのコツを教えていただきました。

まずは犬と乗り物に乗るときに必要なものをチェック!

ポメラニアンのそうくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

クレートと掛け布

犬を乗り物に乗せる際は、犬をクレートに入れます。犬を落ち着かせるために、クレートに掛ける布も用意するとよいでしょう。

リード

クレートから犬を出す際は、必ずリードをつけます。

散歩バッグと散歩セット

犬を乗り物から降ろしたら、排泄をさせたり水を飲ませたりします。そのためのトイレシーツやウンチ袋、水やボウルなどをまとめて散歩バッグに準備しましょう。

愛犬とのドライブは、なにより「安全第一」で!

ヨークシャーテリアのハローくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬も乗り物酔いをすることがあるので、まずは止まっている車に慣れさせます。車そのものに慣れたら、安全で酔いにくい方法で車を走らせ、ドライブに連れて行きましょう。

おなかの中の食べ物がある程度消化されていないまま車に乗ると酔いやすくなってしまうため、ドライブ直前はゴハンを与えず、食後3時間は空けるようにしましょう。
また、急ブレーキや急ハンドルは、安全面や乗り物酔い予防の観点から避けるべきです。体が左右に振られて安定しないため、犬が車嫌いになってしまうこともあります。

だんだんと車に慣れてきても、犬をクレートから出して運転するのはNG。ドライブ中は常にクレートに入れておくことで、万が一のときに体や頭を強打したり、車外に飛び出してしまったりする危険を防げます。

電車に乗る際は、事前確認とマナーを忘れずに!

ミニチュアダックスフンドのさらくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
電車にも乗れるよう慣れさせておくと、犬連れでお出かけできる範囲がぐっと広がります。

まず、利用する鉄道会社が犬連れ可能かどうか、事前に確認しましょう。犬同伴可でも、クレートやキャリーバックなどのケースに入れるのがルールとなっている場合がほとんどです。逆に、犬用カートやスリングに入れての乗車は禁止されている場合もあります。利用料金や持ち込めるケースのサイズも会社によって異なるため、事前確認を忘れずに。

ケースに入れているからといって、顔や体の一部をケースから出すのはルール違反です。また、犬を入れたケースを座席上に置くのは周囲の迷惑になるので、ケースは足元に置くか手で持つようにしましょう。
車でも電車でも、乗り物を使っての移動では愛犬と周囲への気配りが大切です。
愛犬とのお出かけをする場合はしっかり準備、確認を進めたいですね。
お話を伺った先生/西川文二先生(しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表)
参考/「いぬのきもち」2018年1月号『12回で基本をすべてマスターできる! はじめてしつけコンプリートドリル vol.11 車の乗せ方・お出かけ』
文/緒方るりこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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