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想像したら恐ろしい…「犬が怖いものとその理由」 愛犬を守ってあげる方法も

愛犬が急にガタガタ震え出したり、何かにびっくりして飛び上がったことはありませんか?いぬのきもちWEB MAGAZINEで行なった「愛犬は何に怖がりますか?」というアンケートの回答で多かった「犬が怖がるもの」と対処法について、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。

犬が怖がるもの:「雷・嵐・台風」

雷はちょっと苦手
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
雷や嵐を怖がるという回答がとても多く、普段と違う自然の音を怖がる犬は多いようです。

  • 「雷や台風のときの激しい雨風の音を怖がります」
  • 「初めて雷を感じたときは、平気だったのに二回目から、震えるようになりました。」
  • 「近くで雷が落ちたことがあるから」


【対処方法】
犬は重低音を怖がります。
雷や花火は突然鳴り響く、重低音の爆音です。また、犬は人に比べて4倍程の優れた聴力を持っているという説もあり、「雷・嵐・台風」などは人が聞きとっているよりもかなり大きな音として犬の耳には聞こえているのかもしれません。

雷が鳴り出したら、まず窓を閉めるなどの防音対策をして、人がそばにいたほうが安心するようであれば寄り添い、独りでいたほうが落ち着くようであればそっと見守ってあげてもよいでしょう。

犬が怖がるもの:「側溝」

側溝がお気に入りの犬も♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
お散歩中の側溝や網に「吸い込まれる」「落ちる」と感じる犬もいるのかもしれませんね。

  • 「気が付いたら避けて歩いたり飛び越えたりしていた」
  • 「いつも尻込みするか避けて歩く」
  • 「小さい時に足が落ちて嫌になったのかもしれない」


【対処方法】
側溝のあるお散歩コースを変える、どうしてもそこを通らなければならないときは、ジャンプさせるようにしつけるなどの対応をするとよいでしょう。

犬が怖がっているときの対処方法

やっぱり雷?犬が怖がるものと対処方法
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
他にも子ども、花火、地震、動物病院、車、大きな音などの回答がありました。犬が何かに恐怖を感じているとき、恐怖を助長させるような態度をとってはいけません。

飼い主さんが身構えたり、意識したり、怖がってしまうと、犬も「やっぱりこれは怖いんだ!」と認識してしまう可能性があります。「怖くないよ」と思わせるような態度で、普段通りに慌てず冷静に愛犬に接してあげましょう。

犬が怖がるときのしぐさや行動を写真付きで解説 愛犬を苦手なものから守ろう


いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケートVol.77「愛犬が怖いものについて」
監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生
文/maki
構成/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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