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いぬが「拾い食い」すると危険なモノって?よくある3シーンで解説

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みなさんは愛犬の「拾い食い」について考えたことはありますか?家の中やお散歩の道中は、人間が思う以上に危険物が潜んでいます。今回は「来客時」「普段のお散歩」「近所がお祭り中のお散歩」の3つのシーンごとに、注意すべきモノをご紹介します。

犬が拾い食いしてしまう背景

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犬を飼育するうえで気をつけるべき習慣の一つに「誤飲・誤食」があります。普段の食事のなかで食材のコントロールはできるものの、飼い主さんが目を離した瞬間の「拾い食い」は防ぎようがありません。そもそも犬は、どういった理由で拾い食いしてしまうのでしょうか。

その背景には、1歳半までの飼い主さんのしつけが関係していました。1歳半まで誤食することのない犬は、その後もしない傾向にあるそうです。逆に1歳半まで誤食することの多い犬は、それ以降も拾い食いのクセが抜けないそう。つまり、人の食べ物を与えない、ゴミ箱を管理するなどの幼犬期のしつけが関係しているというわけです。逆に言えば飼い主さんの努力で、ある程度は拾い食いを防ぐことができます。

犬の拾い食い対策・自宅編|来客が増える時期の対応は?

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年末年始やイベントごとなど、大勢の人が自宅に集まる際には、拾い食いのリスクも上昇します。特に注視すべき対象は以下のとおり。

・焼き豚のひも
ひもが腸に絡まってしまうと、腸の運動に連動して動くため、内側が傷つけられてしまいます。ひどい場合は小さな穴が多数空いてしまう可能性もあるので、お中元やお歳暮などでハムなどをもらった際はフタ付きゴミ箱などに処理しましょう。

・カニやエビなど甲殻類のから
甲殻類のからはとがっているため、口の中や内臓を傷つけてしまいます。特にカニは剥きながら食べるため、テーブルに置きっ放しにしやすいですよね。少し面倒かもしれませんが、適度に処理するようにしてください。同じく鶏肉などの骨も放置しないようにしましょう。

・使用済みティッシュ
飼い主さんが使ったティッシュには飼い主さんのニオイがついており、犬からすると魅力的に写ります。もちろん来客時以外にも注意が必要ですが、大勢が集まって注意が散乱しがちなときこそしっかり管理しましょう。

ほかにも、「子供用のおもちゃ」「クッション」「使い切りカイロ」など、列挙するときりがありません。普段からフタ付きゴミ箱にする、床は常に何も無い状態をキープする、お客さんにも注意してもらうよう忠告しておくなど、最大限の準備をしておきましょう。普段からおもちゃとおやつを交換するしつけをしておくと、異物をくわえたときにも対処しやすいですよ。

犬の拾い食い対策・お散歩編|普段から気をつけるべきことって?

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愛犬との楽しいお散歩中も、実は危険が潜んでいます。愛犬家のみなさんならすでにご存知かもしれませんが、もう一度危険物を確認してきましょう。

・釣り針
お散歩ルートに河原が含まれている方は要注意。周辺で釣りをした人が忘れていたり、釣りスポットでなくても流れ着いたりすることもあるので、河原は特に注意して歩きましょう。釣り針には「返し」がついているため抜きづらく、消化管を傷つけてしまうおそれがあります。

・道端の小石
道中に転がる「小石」にも拾い食いのリスクがあります。いくらなんでも注意しきれないという声が聞こえてきそうですが、普段から小石を使って遊んでいる犬だと、遊んでいるうちに飲み込んでしまっている可能性があります。胃にたまっていくと小腸の入り口にフタをしてしまう恐れがあるので、よく見守ってあげてください。

・ガラスの破片
見た目からも分かるとおり、ガラスの破片にも注意しましょう。ガラスは薄く透明なので天気が悪い日などはどうしても見逃してしまうかもしれませんが、「落ちている可能性がある」と肝に命じておくだけでも発見の確率は高まりますよ。誤って飲み込んでしまうと、口内や消化管を傷つけてしまいます。

ほかにも「ヒキガエル」や「ネズミ」の死骸にも注意しましょう。ネズミは殺鼠剤(さっそざい)で殺したかもしれないですし、ヒキガエルには毒が含まれます。散歩中の拾い食いを防ぐためには、ゴミなどが落ちていない道の真ん中を選び、常の5m程度先をチェックしながら歩くように心がけてください。歩きスマホなどは無論NGです。

犬の拾い食い対策・番外編|お散歩ルートでイベント開催中!

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最後に紹介するのは、お散歩ルートでお祭りやイベントごとが開催されていたときの対処法です。少し様子を見ていこうかなんて思うかもしれませんが、いつもの道よりも危険物が多いことを覚えておきましょう。

・タバコの吸い殻
いつものお散歩にも共通しますが、残念ながら、人が増えると歩きタバコをする人も増えることが予想されます。吸い殻を食べてしまうと、小型犬なら少量でも危険なことに。ちなみに4.5kgの犬でタバコ2〜4本程度が危険量の目安です。

・焼き鳥などの竹串
考えるだけでおそろしいですが、竹串はおいしいニオイが染み付いているため、十分に誤食のリスクがあります。誤食してしまうと鋭利な串先が内臓をえぐり、腹膜炎などを引き起こします。お菓子の袋なども同様に注意しましょう。

お祭り中のベンチの下などはゴミが落ちていることが多いので、特に注意してください。これらを避けるためには、いつもと違うルートを選ぶのが一番ですね。

もしも拾い食いしてしまったら?

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もし上述したものやボタン電池、保冷剤や乾燥剤ほか、危険性の高いであろうモノを拾い食いしてしまったら、急いで動物病院へ電話しましょう。その際は「なにを」「どのくらい」飲み込んだかについて、落ち着いて説明してください。病院に到着するまでに、獣医さんが対処法を考える時間が生まれます。緊急性が高いからこそ、落ち着くべきなのをお忘れなく。もし誤食したものが手元にある場合は持参してください。

拾い食いしたものによっては、開腹手術することもありますし、場合によっては死に至る可能性もあります。もし開腹手術で摘出できたとしても、愛犬には大きな負担となります。悲しい結末にならないためにも、普段から「拾い食い」しづらい環境をつくり、自宅に大勢集まる時やお散歩中は愛犬の行動に目を光らせておきましょう。

出典/「いぬのきもち」17年1月号『キケン!誤食リスクMAP』(監修:ドン・ペット・クリニック院長 重田洋一先生)
文/riko
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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