犬と暮らす
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犬も人も幸せになる、幸せホルモン「オキシトシン」を分泌させる、あの行為。
愛犬との関係がうまくいかない、悪循環
愛犬との関係がいまひとつうまくいかないという場合、そのありようはさまざまです。
ほかの人や犬に対して吠える、お手入れをしようとすると噛む、散歩へ行くと引っ張る、家の中でゴミ箱をあさるなどのイタズラをする、などなど。
「幸せ」や「不幸せ」の定義はむずかしいですが、飼い主さんも愛犬もそんなストレスがかからないほうが「より幸せ」であるとはいえるでしょう。
幸せホルモン「オキシトシン」とアイコンタクト
飼い主さんと愛犬とが良好な関係であると、人も犬もこのホルモンがたくさん分泌されるということが麻布大学の研究調査でわかっています。
また、愛犬が飼い主さんをよく見るグループとそうでないグループを比べたとき、前者のほうがより多くオキシトシンを出していることもわかりました。
愛犬が自ら飼い主さんを見つめることを「アイコンタクト」といいます。アイコンタクトをする犬はオキシトシンがいっぱい出ているし、そんな犬といっしょに暮らしている飼い主さんもまたオキシトシンがいっぱい出ているわけです。
このように、幸せな飼い主さんと愛犬とのありようというのはじつに似ているのですね。つまり「愛犬がよく飼い主さんを見ている」ということです。
今日もたくさん、愛犬と見つめ合ってあげてくださいね♪
文/犬神マツコ
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