犬と暮らす
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犬のしゃっくりの原因は?出にくくする・早く止める方法とは
しゃっくりが起こる仕組み
では、犬のしゃっくりの原因にはどんなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。
早食いや食後すぐの運動に気を付けて
また、胃の働きが悪いときや、フードを食べたあとすぐに運動をしたときなどは、胃の中にある食べ物からガスが発生して胃が広がることで横隔膜が刺激され、しゃっくりが出ることがあります。
フード自体や冷たい水が刺激になる場合も
このような原因の場合は、フードを見直す、夏の暑い日でも冷たい水を与えすぎないといった対策を取りましょう。
犬種によってはしゃっくりの出やすいコも
病気が原因でしゃっくりが出ることもある
また、脳神経に問題がある際にもしゃっくりが出ることが。「脳梗塞」や「てんかん」がある犬では、脳の指令が誤って伝達され、横隔膜が収縮する場合があるのです。長時間しゃっくりが止まらない、頻度が多い場合には脳神経に問題を抱えていることも考えられるでしょう。
胃拡張や胃捻転の場合も
そもそもしゃっくりを出にくくする方法ってあるの?
――しゃっくりが出ないようにする対策として、できることがあれば教えてください。
岡本先生:
「食事の一回量を減らして回数を増やしたり、フードの粒のサイズを替えてみたりするといいでしょう。また、運動不足など、ストレスの原因を取り除くのも効果的です」
――なるほど。食事に関することやストレス解消については、飼い主さんが対応することができそうです。
愛犬のしゃっくりを止める方法は?
岡本先生:
「少量の水を飲ませることで落ち着く場合があるので試してみてください」
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】愛犬がしゃっくりをする!原因&病気の可能性~しゃっくりの止め方』
取材・文/平岡紗季
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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