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よかれと思った行動が犬のストレスに!? 散歩に関する飼い主さんのNG行動5選

愛犬との散歩は、犬を飼育するうえでの醍醐味です。毎日、楽しんで散歩をしている飼い主さんも多いことでしょう。しかし、よかれと思ってしている散歩に関する行動が、もしかしたら愛犬のストレスになっているかもしれません。

そこで今回は、愛犬のストレスになりかねない、散歩に関する飼い主さんのNG行動について、獣医師の藤本聖香先生に伺いました。

愛犬が疲れないように、散歩は週に1回お休みにしている

トイ・プードルのマリン(Marine)ちゃん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は普段の散歩でぐったり疲れてしまうようなことはほぼないため、散歩を休む日を作る必要はありません。
散歩は、犬にとってとても楽しく、そしてリフレッシュできる時間です。病気などで散歩ができないときを除き、できるだけ毎日行くようにしましょう。

誤食予防のため、ニオイ嗅ぎは最小限にしている

ミニチュア・シュナウザーのココちゃん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩中のニオイ嗅ぎは、犬が周囲の情報収集をするために必要な行動です。ニオイ嗅ぎができないと、ストレスになってしまう場合もあります。
どうしても誤食が心配だったら、安全な場所のみに限っても構わないので、愛犬が満足するまでニオイを嗅がせてあげてくださいね。

運動させるために、散歩中はずっと走っている

トイ・プードルのチャコちゃん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩は運動にもなりますが、ニオイを嗅いだり新しい場所に行ったりなど、犬にとってリフレッシュの時間でもあります。終始走っていると、リフレッシュにつながる行動ができなくなってしまいます。走る場合は、散歩の途中で少しランニングの時間を設ける程度がいいでしょう。

ほかの犬に会ったら、積極的にあいさつをさせる

チワワのショコラちゃん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
どんな犬でも相性の悪い犬はいます。犬同士の相性を無視して無理にあいさつをさせようとすると、愛犬にとって大きなストレスになってしまいます。
ほかの犬と交流をさせる際は、まずは愛犬が嫌がっていないかを確認してからにしましょう。

ノーストレスになると思い、愛犬主導で散歩している

柴のぼたんちゃん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬主導で散歩をさせると、犬は自分自身で安全確認など、さまざまな判断をしなければならなくなり、リラックスして歩けません。
散歩は必ず飼い主さん主導で行い、愛犬と目を合わせるなどして「あなたを気に掛けているから安心して散歩してね」と伝えながら歩くといいでしょう。
意外と多い、散歩中のNG行動。普段の行いを振り返り、もし心当たりがあるようなら、これからの散歩では気を付けてみましょう。
お話を伺った先生/藤本聖香先生(英国APDT認定ペットドッグトレーナー 獣医師)
参考/「いぬのきもち」2022年5月号『もしかして、私のせい!? 愛犬にストレスを与える飼い主さんのNG行動』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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