犬が布団にくるまる姿ってかわいいですよね。そこで今回は、いぬのきもちアプリに投稿された、かわいい「布団犬」の画像をご紹介。あわせて犬に布団をかける際の注意点について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお話を伺いました。
暖か~い♡布団にくるまるかわいい「布団犬」たち
最初にご紹介するのは、ヨークシャー・テリアのひじきくん。布団が大好きらしく、耳までしっかりくるまっています♪
布団と同化中
チワワの鈴音ちゃんは、お顔までしっかり入れて布団と同化中。布団と似た被毛の色も相まって、どこにいるのかわからなくなっちゃいそうです!
暖かくて眠くなっちゃったかな?
トイ・プードルのトトくんは、暖かいのか布団にくるまってウトウト・・・・・・。トロンとしたおめめと表情がたまりません♡
私がいるってわからないでしょ♪
柴犬のおすしちゃんは、布団にもぐって隠れんぼ中みたい。「どこにいるかわからないでしょ♪」と言いたげな得意げな表情と、あまり隠れ方がうまくないのが愛らしいですね♡
ここから離れないワン!
ミニチュア・シュナウザーのハヤテくんは、布団から出たくないのか、お父さんに呼ばれても断固拒否。表情からも、「これ以上布団から出ません!」という強い意志を感じます。
そもそも犬に冬用の寝具は必要?
ここからは、犬の寝具の必要性や、毛布をかける場合の注意点について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本先生にお話を伺いました。
――犬にも布団や毛布などの寝具は必要なのでしょうか?
岡本先生:
「寒さに弱い犬や小型犬、老犬や子犬の場合は布団や毛布があったほうがよいですが、室温が暖房器具で適温に保たれている場合には必須ではありません」
犬に冬用の寝具をかける際の注意点
――犬に布団や毛布などの寝具を与える場合、どのような点に注意すればいいですか?
岡本先生:
「一番気をつけなければならないのは、布団や毛布の誤食だと思います。どうしても寝具をビリビリにして飲み込んでしまう場合は、布製品の使用は控える必要があります。
また、一般的に犬用ベッドの場合、犬が丸まって寝るのにちょうどいい大きさが落ち着くといわれています。そのため、寝具は犬の体が覆われる大きさで、敷くかかぶるかは愛犬に任せましょう」
犬が寝具にくるまるときは?
――寝具にくるまるのが好きな犬もいるようです。犬が布団や毛布にくるまる場合の注意点があれば教えてください。
岡本先生:
「飼い主さんが間違えて愛犬を踏まないよう、注意することが大切です」
頭まで布団をすっぽりかぶった布団犬たち。かわいいですが、場合によっては、布団の誤食や踏みつけ事故などを起こしてしまうおそれもあるので、今回ご紹介した内容を参考に、適切な使い方や対処をしてあげてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。