犬と暮らす
UP DATE
対応を間違えるとずっと続くかも!? プロが教える「犬の夜鳴き対処法」
新しい環境に慣れるまであらゆるものに不安を感じやすい子犬期。本能を抑えられず鳴いて訴えてきますが、放っておくとこの鳴き声が頑固な吠えにつながることも……。続いてしまう前に対策しましょう。
子犬期の「夜鳴き」対策について、ドッグトレーナーの戸田美由紀先生に教えていただきました。
子犬期の「夜鳴き」対策について、ドッグトレーナーの戸田美由紀先生に教えていただきました。
迎えた当日から起こりやすく、対策を誤ると一生続くことも
新しい環境に迎えて数週間は、子犬にとってとくに不安を感じやすい時期。寂しさから夜にキューンなどと鳴いてしまうことがあります。飼い主さんが「かわいそうだから」とついつい様子を見に行ったり、そばに寝たり、サークルから出したりしてしまうと、愛犬に「吠えれば飼い主さんにかまってもらえるんだ」と覚えさせてしまいます。
対策 愛犬が安心して眠れるよう快適な環境を整える
愛犬が鳴いていると様子を見に行きたくなりますが、吠えの習慣につながらないようここはガマン。子犬がぐっすり眠れる環境を整えておけば、飼い主さんも安心していられるはず。
子犬の体に合ったクレートを用意し、暗くて静かな場所に置いて。サークルやクレートの上から布をかけるとよりリラックスできます。
不安のあまり飼い主さんを呼ぶ鳴き声を聞いてしまうと、どうしてもかわいそうになって、何かしてあげたくなるもの。でも、その対応で夜鳴きが続いてしまわないように、接し方には気をつけたいですね。
お話を伺った先生/日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター、DOG IN TOTAL主宰 戸田美由紀先生
参考/「いぬのきもち」2018年4月号『年代別 吠え攻略ガイド』
写真/佐藤正之、尾﨑たまき
文/いぬのきもち編集室
参考/「いぬのきもち」2018年4月号『年代別 吠え攻略ガイド』
写真/佐藤正之、尾﨑たまき
文/いぬのきもち編集室
CATEGORY 犬と暮らす
UP DATE