愛犬が元気でいてくれる——それだけで、飼い主さんにとってはなによりの喜びですよね。
紹介するのは、Twitterユーザー
@wamuuhmさんの愛犬・わむうくん(撮影時、生後8カ月)。こちらの写真は、保護犬だったわむうくんを迎えてすぐの頃に撮った一枚だそう。
当時、外の世界をあまり知らない様子だったというわむうくん。少しずつ外の世界に慣れてもらおうと、わむうくんをベランダに出してあげたところ、わむうくんは緊張した様子を見せていたそうです。
そんなわむうくんは、先日3才の誕生日を迎えました。保護犬だったわむうくんには兄弟がいるのか、お父さんお母さんはどんな犬なのか——家に迎えるまでのことはなにもわからないとのことですが、飼い主さんは誕生日当日のツイートで、「元気に3才になり完全にわたしのことをママで夫のことをブラザーだと思っているのでそれで良い100点花丸!3才おめでとう」と思いを綴っています。
飼い主さんご家族は、わむうくんとどのように出会い、現在どのような日々を過ごしているのでしょうか。飼い主さんにお話を聞きました。
わむうくんとの出会い
これまでにも犬と暮らした経験のある飼い主さんは、「次に犬を迎えるなら保護犬を!」との思いがありました。
しかし、当時は保護犬についてなにも知識がなかったといい、ボランティアとして保護犬の施設で働き出したのだそうです。そこで、わむうくんと出会ったといいます。
飼い主さん:
「媚びない自由な振る舞いと“陽キャ”感にじわじわと惹かれ、うちのコになっていただくことにしたんです」
「好きなこと」が増えていくのが嬉しかった
お迎え当時のわむうくんは、よくお腹を壊していて血便を出したりと、心配な日々もあったそう。しかし、試行錯誤しながらわむうくんに合うごはんを見つけたといい、いまはすっかり落ち着いて「もう1年くらいお腹を壊してません」とのこと。
また、一緒に暮らすなかで嬉しい変化も見られたそうです。
飼い主さん:
「お迎え当時はベランダに出るのも恐る恐るだったコが、いまではすっかりお散歩が大好きなコになりました。ハーネスが苦手でつけようとすると逃げ回っていましたが、いまは自ら頭を通してくれます。
慣れてなかったのかあまり好きではなかった抱っこも、いまはときおりせがんでくれるまでに。このコの好きなことが増えていくのが嬉しかったですね」
わむうくんと過ごすすべての時間が楽しいと話す飼い主さん。「お散歩に行って、『今日もいいうんちだ』とか言いながらうんちを拾っているときですら楽しいです!」とも話していました。
わむうくんへの思い
保護犬だったわむうくんを迎え、幸せあふれる日々を過ごしているという飼い主さん。最後に、家族になってくれたわむうくんへの思いをこう話していました。
飼い主さん:
「ありきたりですが、わむうは我が家の宝です。太陽で、アイドルのような存在です。健康で楽しく生きてくれればそれでいい——それだけが望みです」
飼い主さんご家族のもとで楽しい経験をたくさんしている、わむうくん。これからもわむうくんの好きなことが、どんどん増えていくことでしょうね!
写真提供・取材協力/Twitter(
@wamuuhmさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ