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【調査】犬が「散歩拒否する」経験ある人は何割? 散歩拒否の対処法を獣医師が解説

「愛犬が散歩中に歩かなくなってしまった」という経験はありませんか? 愛犬の散歩拒否について、飼い主さんたちに体験談や対応方法を伺いました。
さらに、犬が散歩拒否する理由と対処法をいぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。

散歩中、愛犬が歩くのを拒否することがありますか?

散歩中、愛犬が歩くのを拒否することがある?
※2024年6月実施「いぬのきもちアプリ」内アンケート調査(回答者数 113人)
犬の散歩に関するアンケート02(いぬのきもちWEB MAGAZINE)
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、113名の飼い主さんに「散歩中に愛犬が歩くのを拒否することがある?」というテーマでアンケートを実施。
その結果、およそ6割の飼い主さんが「拒否することがある」と回答しました。

散歩を拒否する愛犬たち

プードルのルーキーくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩中の愛犬が「歩くのを拒否することがある」と回答された飼い主さんに、具体的なエピソードを伺いました。

・「風が吹いたら止まります。風がやんだらスッと歩きます」
・「自分が行きたい方向と違うとき、止まってしまう」
・「家が近くなると『まだ帰らないよ…』と歩かなくなります」
・「何か気になってしばらく止まることが多く、スムーズに進めない事がよくある」
・「ゴハンの時間近くに散歩に行くと、用を済ませると帰ろうとする」

愛犬が散歩拒否をしたらどうする? みんなの対応方法

柴犬のコウくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬が歩かなくなったとき、飼い主さんたちはどのように対応しているのでしょうか?

・「取り敢えず、ワンコの気の済む迄待つ」
・「好き好きと頭をなでて頬ずりすると歩き出す」
・「愛犬を抱っこして2、3歩くらい進み、再びおろしたら大喜びで歩いてくれました!」
・「基本的には背中を見せて待つ。最悪、おやつでつる」
・「もうちょっとだから頑張って歩こうってうながす。ちょっと歩いてまた動かなくなると抱っこして帰る」

【獣医師解説】散歩拒否をする犬の心理とは

ダックスフンドのうなちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の散歩拒否について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に伺いました。

――犬が散歩中に歩かなくなってしまうときに考えられる心理や理由を教えてください。

原先生:
「過去の経験などから恐怖や不安を感じている、疲れてしまって抱っこして欲しいなどの心理状態や、体の一部が痛くなってしまった、暑さなどでだるくなってしまった、息が苦しくなってしまったなどが理由として考えられるかと思います」

愛犬に散歩拒否されたときの対処法

――散歩中に愛犬が歩くことを拒否したら、どのように対応すればよいのでしょうか?

原先生:
「まずはよく観察して、どんなことを犬が感じているのか原因を把握しましょう。こういった時は無理に引っ張らず、抱っこをしてあげたり、散歩コースや時間帯を工夫してあげたりしてみてもいいかもしれません。
ただ、苦しそう、痛そうなど体の不調を感じていそうであれば、すぐに獣医師に相談するようにしましょう」
犬の散歩拒否にはさまざまな理由があることがわかりました。「散歩中に愛犬が歩いてくれない」と困っている飼い主さんはアドバイスを参考にしてみてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/藤真もとみ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年1月時点の情報です。
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