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働いていても子供がいても犬は飼える?気になる疑問にお答えします!

犬を飼ってみたいけれど、「お留守番はできるの?」「しつけってどうやったらいいの?」「小さな子供がいても飼えるのかな?」など不安なこともたくさんありますよね。そこで今回は、初めて犬を飼う際に気になる疑問についてお答えします。

しつけに不安を抱えていませんか?

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Q:上手にしつけができるか不安です。

A:愛犬と一緒に、しつけ教室に通うとよいでしょう。プロのトレーナーは、愛犬の性格に合ったトレーニング方法を教えてくれます。犬にとっても飼い主さんにとっても、人間社会のルールを覚えさせたり、社会化したりすることはとても大事なこと。しつけの技術をしっかり学び、愛情を持ってしつけることで、愛犬と良い関係を築きましょう!

Q:犬が吠えたらどうしよう?

A:吠えやすい犬種もいますが、それでも吠えは個体差が大きいもの。犬を迎える前に、実際に犬を飼っている人に聞いて確認してみましょう。特に若い犬の場合は、運動不足からストレスが溜まり、吠えることでそれを発散させようとすることもあります。普段から十分な運動や刺激を与え、エネルギーを発散させましょう。

また、外を歩く人などに反応して吠えてしまうのであれば、生活環境の見直しも大切です。余計な刺激を与えないように、犬から見えないようにするなどの工夫をしてみてください。

Q:噛みグゼがついたらどうしよう?

A:犬の行動にはそれぞれ理由があります。たとえば生後5ヶ月までの噛みグセは、歯の生え変わりが関係しているかもしれません。噛んでも安全なおもちゃを与えたり、運動をしたりして、子犬のエネルギーを発散させてあげましょう。

犬の噛む行動は、犬にも飼い主さんにもストレスとなります。特に、成犬の噛む行動は複雑になる可能性も。力で抑え込むことをせず、なるべく早い段階で専門のトレーナーに相談しましょう。

お仕事をしていても犬は飼えるの?

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Q:仕事で帰りが遅く、ゴハンが心配。

A:子犬期は1日3回、成犬になると1日2回ゴハンを与える必要があります。どうしても難しい場合は、自動給餌器などの利用や、ペットシッターやデイケア(保育園へ預ける)という方法を用いましょう。ゴハンが足りていないと、犬はストレスを感じ、噛んだり吠えたりすることもあります。犬の年齢や体質に合ったゴハンを与えましょう。

日々のゴハンは、ある程度同じ時間に与えることが理想的ですが、決まった時間に与えていると、その時間になると要求吠えをすることがあります。そのため、ゴハンの時間は多少ずれても大丈夫です。

Q:出張が多いけれど大丈夫?

A:近所に預け先がない場合は、ペットシッターやペットホテルを活用しましょう。ペットシッターは、ペットのお世話のプロです。ペットシッターが登録されているサイトなどで条件に合う人を探し、自宅まで来てお世話をしてもらいます。ペットを一時的に預けるペットホテルでは、サロンや動物病院を併設しているケースもあります。

小さな子どもがいるけど飼えるの?

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Q:病気がうつらないか心配です。

A:ペットの排泄物との接触や、噛まれたり引っかかれたりすることが原因で感染症を引き起こすことがあります。知らない間に舐められていることもあるので、眠る時はベッドをわけるようにしましょう。病気予防のためにも、噛んだり引っかいたりしないような犬に育てることや、動物病院で定期的に健康診断を受けさせることも大切です。

Q:赤ちゃんに乱暴しないか心配です。

A:赤ちゃんが家に来る前に、赤ちゃんのベビー服のニオイなどを嗅がせて慣れさせておきましょう。また、赤ちゃんが飼い主さんの近くにいたり、抱っこしていたりする時は、犬を褒めてあげるようにします。「赤ちゃんがいると犬にとって良いことがある」と覚えさせることが大事です。

Q:小さい子どもと一緒でも危なくない?

5歳以下の子供と犬だけにすることは避け、どうしても離れなければ行けない場合は、犬をクレートやドッグゲートに入れましょう。犬が狭い場所を嫌がる場合もあるので、普段から慣れさせておくことも大事です。
これまで犬を飼ったことがないと、疑問に思うことも当然あるはず。その不安を解決しないまま飼うと、こんなはずではなかったのに…という事態にもつながりかねません。事前にできるだけ疑問は解消して、あなたも犬も無理のない飼い方で、愛犬との生活を楽しんでくださいね。
参考/「いぬのきもち」特別編集『犬との暮らし大事典』(監修:一般社団法人優良家庭犬普及協会、清水動物病院院長 獣医師 清水邦一先生、清水動物病院獣医師 清水宏子先生、赤坂動物病院総院長 獣医師 柴内裕子先生)
文/tu-ca
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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