犬と暮らす
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犬の「ストレスサイン」とは? ストレスは病気を招くって本当?
そこで今回は、カーミングシグナルに関するよくある疑問と、ストレスと病気に関する疑問を、獣医師の和田美帆先生に伺いました。
犬のストレスサインのギモン3つ
カーミングシグナルってなに?
主なカーミングシグナルは、以下の通りです。
・あくびをする
・体をブルブルさせる
・床(地面)のニオイをかぐ
・体をかく
・足、体、鼻などをなめる など
カーミングシグナルが見られたら無理に止めずに見守りながら、ストレスの原因を探りましょう。
犬も人のように、ストレスを感じたときに鼓動が早くなったり汗をかいたりする?
ストレスによるあくびと眠いときのあくび、見分け方は?
見分け方は「その行動に脈絡があるか」を目安にするといいでしょう。たとえば、怒られているときにするあくびは、眠かったり反省していなかったりするのではなく、ストレスのサインだと考えられます。
ストレスを受けることでなる病気ってある?
また、ストレスからくる不快な気持ちを落ち着かせたくて、足やわき腹などをなめて皮膚病を発症するケースも。執拗に自分をなめ続ける、自分のしっぽを追いかけるといった、常同行動という心の病気に至る犬もいます。
病気が原因でストレスを感じることはある?
参考/「いぬのきもち」2023年10月号『読者から寄せられた、愛犬のストレスにまつわるギモンにお答えします! ストレスで病気になる? これってストレスなの? 発散法は? 犬のストレスのギモン 一問一答』
文/東里奈
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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