犬と暮らす
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ぽっちゃりはかわいいと思わないで!今すぐ愛犬の肥満度をチェックしよう!
まずは愛犬の肥満度をチェックしよう
【CHECK1】飼い主さんが目で見て触れてボディチェック
同じ犬種でも、骨格や筋肉量などが異なるため、標準体重に当てはまることより、体型が重要。ボディ・コンディション・スコア(下図)を参考に、愛犬の体型をチェック。肥満体型だったらダイエットを始めましょう。
理想の体型
肥満犬の体型
【CHECK2】悩んだとき、疑わしいとき獣医師に判断してもらう
長毛や被毛の量が多いなどでチェックしてもよくわからなかったり、もしかしたら肥満かもと思ったりしたら、獣医師に判断してもらいましょう。飼い主さんの判断は甘くなりがちなので、ぜひ動物病院で正しく診断してもらって。
肥満体型だったら、ダイエットに取り組もう
いちばん大事で効果もある! 毎日の食事を管理しよう
【注意!】食事が減ると異物を食べる犬も。ダイエットは獣医師と計画的に
「体重を減らすのか、これ以上増やさないようにするのかによって、食事の管理は違ってきます」と牛草先生。無理な減量により、異物を食べる犬もいるので、愛犬に合った減量法を獣医師に相談しながら行うと安心です。
ダイエット成功のコツ
・愛犬の理想の体重・体型を知る
・毎日のフードは量って見える化
・愛犬のおねだりに負けない
・家族の協力
腸内の“デブ菌”を抑える! 散歩や運動を適宜行おう
・できるだけ毎日散歩に行く
・体を動かし筋肉を落とさない
・家での遊びを増やす
【注意】太り具合によってはドクターストップがかかることも
太りすぎだったり、肥満症で関節にトラブルがあったりする場合は、散歩や運動が制限されるケースもあります。まずは、食事で体重を減らすことが最優先に。
参考/「いぬのきもち」2022年9月号『肥満は思っているよりずっと怖い!』
イラスト/オガワナホ
文/伊藤亜希子
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