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暑い日は無理せず室内遊びを!愛犬が夢中にボール遊びのやり方

例年以上の暑さが続く、日本。愛犬のストレスや運動不足解消のためにも散歩に連れて行くことは大切ですが、真夏日の散歩は夕方でも「熱中症」になってしまう恐れが…。そんなときは、無理して外出せず、室内遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は「ボール遊び」のやり方をご紹介します。

まずはボールに慣れさせよう!

トイプー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬がくわえきれないくらいの大きさのボールを置き、愛犬が自らボールにアプローチするのを待ちます。ニオイをかぐ、鼻先で突く、前足で触れるなどしたら、おやつを与えながらなでて、ほめてあげましょう。これを繰り返すことで、愛犬はボールと遊ぶことが好きになっていきます。

愛犬がボールに慣れたら、早速ボール遊びをはじめましょう!

ボール遊び①:キャッチ

パピヨン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

遊び方

① 愛犬がくわえられるくらいの布製のボールを用意します。
② 飼い主さんが愛犬に向かってシュートしましょう。
③ 愛犬がボールをくわえたら、そのボールで引っ張りっこ遊びをします。

ポイント

飼い主さんと引っ張りっこ遊びをすることが、ボールをキャッチしたことのごほうびとなり、愛犬は、ボールをキャッチすることが楽しくなるでしょう。遊びを終了するときは、ボールとおやつと交換するのがポイントです。

ボール遊び②:ヘディング

トイプー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

遊び方

① 飼い主さんが愛犬に向けてボールをトスします。
② 愛犬が鼻先でボールを突くことができたら、すかさずほめて、やる気をアップさせまめしょう!

ポイント

この遊びでは、愛犬が口でくわえられない大きさのボールを使うのがポイントです。愛犬はボールを口で取ろうしますが、それができないため自然と鼻先のまわりで突くようになりますよ。

ボール遊び③:ドリブル

柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

遊び方

① ボールを置き、愛犬から近づいてくるのを待ちます。
② 愛犬が前足でボールを前へ押し出したら、ほめてあげましょう。

ポイント

これを繰り返すことで、愛犬は「連続的にボールを前へ押し出すこと=ドリブル」と覚えるようになります。 この場合も、ボールは口でくわえられない程度の大きさの方が蹴りやすく、また、革製やゴム製だと転がりやすいのでより楽しめるでしょう。

こんな遊びもおすすめ

ドリブルができるようになったら、シュート&ゴールに挑戦してみましょう!ゴールは段ボール箱で代用するのもOK。最初は飼い主さんがゴールを持ち、愛犬が押し出したボールが転がる方向へ移動し、ゴールを演出してあげます。何度も繰り返すうちに、ゴールに向かってシュートできるようになることも。

ボール遊び④:パス

ジャック
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

遊び方

① 愛犬が前へボールを押し出します。
② ボールが転がる方向に飼い主さんが移動し、そのボールをいったん受け止めましょう。
③ 愛犬のいるほうへ蹴り返してあげてください。

ポイント

飼い主さんの「ボールを蹴り返す」という動作が愛犬にとってはごほうびとなり、ボールを足で押し出すことが楽しくなります。楽しいとこれを繰り返すようになるので、楽しいパス遊びができるようになるでしょう!

こんな遊びもおすすめ

飼い主さんが受け取ったボールをキープして愛犬に追わせてみてください。この遊びでは、愛犬には常に「追う役」をさせるのがポイント。犬の狩猟本能が刺激され、遊びがいっそう楽しくなりますよ。しばらく追わせたら、ボールを与えましょう。これ自体が愛犬にとってごほうびになります。
散歩は毎日が理想ですが、酷暑のなか無理に散歩をして「熱中症」になっては元も子もりません。あまりに暑い日は室内遊びで運動させることも大切ですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2018年7月号『サッカー風の遊び方を紹介♪愛犬が夢中になっちゃうボール遊び』(監修:「SKYWAN!DOG SCHOOL」代表 家庭犬しつけインストラクター 井原亮先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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