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散歩に行こうとすると激しく吠える!そんな犬に有効なのは「〇〇をつけるだけ…?」

散歩に行こうとリードを見せると、愛犬が「散歩だ!」とわかり、興奮して激しく吠えてしまうことはありませんか?
興奮して飛び跳ねるのでリードをつけるのも大変で、家を出るまでにひと苦労……という飼い主さんも多いようです。
もう少し落ち着いて散歩に行けるようにするには、どうしたらいいのでしょう?
しつけインストラクターの西川文二先生が、「えっ!」と思うような方法を提案してくれました。

散歩のとき以外も、あえてしょっちゅうリードをつける!

散歩のとき以外もリードをつける……⁉
一体どういうことなのでしょう?

「リードを見て吠えるのは、“リードをつけたら散歩へ行ける”と犬が学習してしまっているから。
散歩以外のときも、あえてしょっちゅうリードをつけるようにすれば、散歩に行く前にリードをつけても“あ、いつものことね”と、それほど吠えなくなりますよ」と西川先生。
リードをつけることの特別感をなくせばいいというわけです。
これなら簡単ですね!

くつろいでいるときや、ブラッシングのときにもリードをつけよう!

飼い主さんがテレビを見るときやトイレに行くとき、愛犬にブラッシングをするときなど、散歩以外でもリードをつけることを繰り返してみてください。
数十回つけて1回散歩に行くくらいの頻度が理想。
こうすることで、愛犬の頭の中の「リード=散歩」の思考回路が断ち切られ、リードをつけることが当たり前になり、散歩の前も徐々に吠えなくなります。

クレート(ハウス)の中でリードをつけるのもオススメ!

愛犬をあらかじめ落ち着きやすいクレートに入れておき、散歩に行く直前にクレートの中でリードをつけると吠えにくくなりますよ。
サークルやケージより「クレート」がおすすめなのは、四方が囲われ、程よく狭くて暗い状態が犬の巣穴に似ていて、落ち着きやすいから。
また、布をかけて視界を遮ることができるため、犬がより落ち着きやすくなる特徴があります。
愛犬をクレートに入れて布をかけ、クレートの上にリードを置きます
布をめくり、愛犬が落ち着いていることを確認して扉を開けます
クレートの中に手を入れ、リードをつける位置を確認し、素早くリードをつけましょう
あえてしょっちゅうリードをつけるだけで散歩に行く前に吠えなくなるなら、とっても簡単。
ぜひ試してみてくださいね!

参考/いぬのきもち2018年9月号『直しておきたい、犬の“吠え問題”に挑む!』(監修/Can! Do! Pet Dog School代表 西川文二先生ほか)
文/犬山ソフトクリーム
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