犬と暮らす
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散歩に行こうとすると激しく吠える!そんな犬に有効なのは「〇〇をつけるだけ…?」
興奮して飛び跳ねるのでリードをつけるのも大変で、家を出るまでにひと苦労……という飼い主さんも多いようです。
もう少し落ち着いて散歩に行けるようにするには、どうしたらいいのでしょう?
しつけインストラクターの西川文二先生が、「えっ!」と思うような方法を提案してくれました。
散歩のとき以外も、あえてしょっちゅうリードをつける!
一体どういうことなのでしょう?
「リードを見て吠えるのは、“リードをつけたら散歩へ行ける”と犬が学習してしまっているから。
散歩以外のときも、あえてしょっちゅうリードをつけるようにすれば、散歩に行く前にリードをつけても“あ、いつものことね”と、それほど吠えなくなりますよ」と西川先生。
リードをつけることの特別感をなくせばいいというわけです。
これなら簡単ですね!
くつろいでいるときや、ブラッシングのときにもリードをつけよう!
数十回つけて1回散歩に行くくらいの頻度が理想。
こうすることで、愛犬の頭の中の「リード=散歩」の思考回路が断ち切られ、リードをつけることが当たり前になり、散歩の前も徐々に吠えなくなります。
クレート(ハウス)の中でリードをつけるのもオススメ!
サークルやケージより「クレート」がおすすめなのは、四方が囲われ、程よく狭くて暗い状態が犬の巣穴に似ていて、落ち着きやすいから。
また、布をかけて視界を遮ることができるため、犬がより落ち着きやすくなる特徴があります。
ぜひ試してみてくださいね!
参考/いぬのきもち2018年9月号『直しておきたい、犬の“吠え問題”に挑む!』(監修/Can! Do! Pet Dog School代表 西川文二先生ほか)
文/犬山ソフトクリーム
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