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実は犬の3大死因の1つ 犬も『腎臓病』になるって本当!?

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犬の腎臓病ってどんな病気?

みなさんは犬も腎臓病になることをご存じでしょうか。
ご存じなかった方も多いと思いますが、
実は犬の腎臓病は、犬の3大死因の1つと言われています!
あまり耳にしませんが犬にとって身近な病気なんですね!

なんらかの原因で腎臓が正常に働かなくなった状態を総称して「腎臓病」と呼びますが、
症状が出にくいため早い段階で発見することが難しく、検査で異常が確認されたときには残念ですが、かなり進行していることも……。
ひっそり進行し重症になる怖い病気なんです!

なんともなかったのに突然嘔吐(おうと)が見られるようになった、食欲がない、オシッコが出ていないなど、急激に腎臓の働きが低下してしまう状態を「急性腎障害(きゅうせいじんふぜん)」といい、さらに進行して腎機能の低下が重度になった状態を「急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)」といいます。

原因としては、大きく3つに分類され、血液循環のトラブル、腎臓自体のダメージ、尿の排出トラブルによるものとされています。
早く症状に気づき、適切な治療をすることによって腎機能が回復することもありますが、対応が遅れてしまうと、たとえ救命できたとしても予後は悪く、慢性腎不全(腎機能の低下が3カ月以上続いている状態の総称)に移行してしまうこともあります。

どんな犬が腎臓病になりやすいの?

5才以上の犬やシニア犬、ホルモン関連の持病がある犬は要注意!

犬は5才を過ぎるあたりから高血圧や心疾患、泌尿器系の疾患など腎臓にダメージを与えるような病気を発生しやすくなるため、それにともなって腎臓病のリスクも上がるとされています。

ほかにも、クッシング症候群のや全身性エリテマトーデスなどのホルモンの関連の疾患がある犬は、腎臓系の原因のひとつである糸球体疾患の誘因になるためなりやすいとされています。

どうしたら犬の腎臓病を防げるの?

常に充分な水分をとるようにしましょう。
充分な水分補給が行われずに脱水状態になると、糸球体(しきゅうたい)がダメージを受けて腎機能が衰える原因に。

常に新鮮な飲み水を用意しておくのはもちろん、食事にも工夫をして水分摂取を心がけましょう。ドライフードは水分の含有が少なくなりがちなのでウェットフードを取り入れたり、ドライフードに水を足してスープのようにするのもオススメです。

このほかにも、犬の腎臓病を予防するためには、

●5才を過ぎたら定期的に血液検査と尿検査を受ける
●日ごろからオシッコの様子を気にかける
●年齢や体に合ったドッグフードを選ぶ

などのことを心がけることが重要です。

いかがでしたでしょうか!
愛犬が健やかに暮らせるように、いちばん身近な飼い主さんが
愛犬の体調不良や尿の異変を見逃さないようにしたいですね。

出典:「いぬのきもち」2018年8月号『知っておきたい犬の「腎臓病」』
(監修:宮川優一先生)
ライター/Ⅰ♥DOG

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