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要注意な犬のストレスサイン|そもそも犬のストレスは人が共感しにくいもの

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犬のストレスを甘く見ちゃダメ!重大な病気につながることも

「日本はストレス社会」と言われることもあるほど、人では「ストレス」という言葉はかなり一般的になってきています。しかし、犬もストレスを感じるということはまだまだ一般的ではないように思えます。

たとえば多くの子犬は、産まれたあとに過ごした環境から離れて、飼い主さんのもとへやってきます。飼い主さんにとっては見慣れたいつもの家でも、子犬にとってはまったく知らない未知の場所。自分よりも体が大きく、知らない言葉を話す相手に囲まれながら、見知らぬ場所で過ごさなければなりません。飼い主さんはおうちにかわいい子犬がやってきて幸せな気持ちでいっぱいかもしれませんが、いっぽうの子犬は不安でいっぱい……ということも考えられるのです。

また、犬は人と一緒に暮らすうえで「排泄は決められた場所でしなければならない」「自由に吠えてはいけない」「家具を噛んだり壊したりしてはいけない」など、人が決めたルールに従う必要があります。人が「当たり前のこと」「常識」と思っていることでも、犬にはその理由がわからないため、しつけで正しくルールを教えることができないと、「どうして自由に行動しちゃいけないの?」と犬は強いストレスを感じてしまうことに……。

このように、人との暮らしのなかで犬がストレスを感じている例は意外とたくさんあるものです。犬は人のように言葉で伝えることができないので、人が思っている以上に、もしかしたら強いストレスを感じているかもしれません。
過剰なストレスは、人と同様、自律神経などに不調をきたし、免疫力も低下。病気にかかりやすくなり、場合によっては重篤な病気につながってしまうことも!決して甘く見てはいけないものなのです。

こんなしぐさが見られたら要注意!犬のストレスサインって?

ストレスがやや高いときにみられるサイン

ストレスを感じている犬でよく見られるしぐさを下記に挙げてみました。愛犬に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう!

◆うなる・吠える
◆呼吸が速い
◆噛む
◆震える
◆逃げる

ここまでは、ストレスがやや高めなときに犬でよく見られるしぐさです。問題行動につながることが多いので、かかりつけ医に、行動診療科のある動物病院を教えてもらって受診してもよいでしょう。

ストレスがかなり高いときにみられるサイン

そして、以下は健康を大きく損なう可能性があるレベルでストレスを感じているときによく見られるしぐさです。場合によっては重度の病気が隠れていることもありますので、動物病院での治療が早急に必要です。

◆しっぽを強く噛んだり、追い回す
◆皮膚炎を起こすほど執拗に体を舐め続ける
◆激しい脱毛
◆血尿
◆下痢
◆嘔吐

早めに対処して、ストレスフリーな日々へ

いかがでしたか?強くストレスを感じている状態が長く続くと、重篤な病気につながってしまうことがあります。専門家のもとで治療を受けることも重要ですが、愛犬が何にストレスを感じているのかを考え、できるかぎり原因を取り除いてあげることが第一です。ストレスのすべてを取り除くことは難しいかもしれませんが、うまくつきあう方法を知ることができれば、犬がストレスフリーな毎日を送る助けになりますよ!

参考/「いぬのきもち」2016年10月号「年代別犬種別ストレス解決法」(監修:「Can ! Do ! Pet Dog School」家庭犬しつけインストラクター 西川文二先生、代官山動物病院獣医師 藤井仁美先生」)
文/影山エマ
※この記事で紹介しているストレスは一例です。何をどの程度ストレスに感じるかは、愛犬の性格や経験などにより、個体差があります。また、ストレスがかかったときに見られるしぐさも、犬によって異なります。ふだんから愛犬をよく観察するようにしましょう。

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