犬と暮らす
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【調査】突然、飼い主さんがいなくなったら、愛犬は探しに来る?来ない?
『もし飼い主さんが隠れたら、愛犬はどんな反応をしそう?』というテーマのもと、Twitter上でアンケートを実施しました!
言葉にできないからこそ、気になる愛犬の気持ち。
今回は、アンケート結果とともに、愛犬が飼い主さんをもっと好きになる「いいコミュニケーション」の方法をご紹介します。
「もし飼い主さんが隠れたら、愛犬はどんな反応をしそう?」アンケート結果

『家のなかで愛犬と暮らすみなさん。もし家のなかにいるはずの飼い主さんが急に隠れたら、愛犬はどんな反応をしそう?』というアンケートをTwitter上で実施し、74名の方に回答をいただきました!
その結果は、正反対の行動である「すぐに探しに来そう」と「気にせず、探しに来なさそう」が38%と並び、「少ししてから探しに来るかも」が23%という内容に。
実はこれは、飼い主さんのことがどのくらい好きかわかる観察方法のひとつなのです。突然消えた飼い主さんを探しに来るのが早ければ早いほど、愛犬は飼い主さんが大好きな証拠と考えられています。
では、愛犬にとって大好きな飼い主さんでいられるための、「いいコミュニケーション」とはどういったものなのでしょうか?
犬にとっていいコミュニケーション

犬にとっていいコミュニケーションとは、次のようなことが挙げられます。
- いい行動をたくさんほめる
- 犬の嫌がることを無理にしない
- スキンシップをたくさんとるようにする
- 一緒に楽しく遊ぶ
愛犬は、飼い主さんにほめてもらったり、一緒に遊んで楽しい時間を過ごしたりすることで「好き♡」という気持ちになり、飼い主さんのそばにいることが幸せに思うように。その結果、飼い主さんを見たり、近くに来たりといったしぐさが見られます。
犬にとって悪いコミュニケーション

犬にとって悪いコミュニケーションとは、次のようなことです。
- イイコにできないと叱る
- 犬が嫌がることを無理矢理しようとする
- スキンシップをしない
- 一緒に遊んであげない
叱ったり、嫌がることを無理にさせようとしたりすると、愛犬は飼い主さんに対して「嫌い」という心理が働きます。そのため、一緒にいることが嫌になり、飼い主さんを見なかったり、離れたりといった行動が見られることも。
好かれ過ぎもNG! 分離不安に注意して

飼い主さんと一緒にいるときは普通にしている愛犬が、飼い主さんと少しの間でも離れると、病的なまでに不安になってしまう心の病気「分離不安」。愛犬が、分離不安になると、次のような問題行動を起こすことがあります。
分離不安の症状
・飼い主さんが少しでも離れると、吠えたり鼻を鳴らしたり、パニックになる
・留守番中にそそうをしてしまう など
分離不安を防ぐためには、日常的に愛犬のおねだりには応じず、飼い主さん主導でスキンシップや遊びをおこなうことが大切です。
飼い主さんは、愛犬から見ていつも大好きな存在でいたいですよね。日ごろから適切なスキンシップをとって、愛犬と良い関係をキープしましょう。
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『愛犬の心理学』(監修:帝京科学大学生命環境学部 アニマルサイエンス学科准教授 加隈良枝先生、しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/kate
※アンケート/2018年11月16日実施(回答数74)
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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