犬と暮らす
UP DATE
初心者の共働きでも犬が飼いたい! どんな犬種ならOK?
どうしても留守番時間が多くなってしまう共働き家庭。それに加え、初めて犬を飼うとなったら、どんな犬種を選んだらよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、初心者・共働き家庭が一緒に暮らしやすい犬種を3つご紹介します。ライフスタイルに合った犬種を見つけていきましょう。
① プードル(トイ・プードル)

吠えにくく、賢いといわれているので、しつけが入りやすい犬種とされています。また、それ程やんちゃでない性格は、マンション住まいに向いているといわれることも。チャームポイントでもある巻き毛は、定期的なトリミングが必要ですが、抜け毛が少なく、お掃除の手間がほかの犬種よりはかからないので、こういった点では共働き家庭でも迎えやすいといえるでしょう。
ただし、活発で散歩を好む犬種なので、しっかり散歩はしてあげることが大切です。
飼い主さんからは、こんな声も!
- 抜け毛や体臭が少なく、室内飼いに向いている
- いつも前向きなので、こちらまで元気になる
- どんな犬や人とも仲良くなれて友好的
- しつけをすぐに覚える
② フレンチ・ブルドッグ

闘犬にルーツを持ちますが、性格は穏やかで、我慢強く忠誠心があるといわれています。人にも犬にも優しいので、お年寄りや子供のいる家庭にも飼いやすいかもしれません。また、ほとんど吠えないという特徴もあり、都会生活に適応しやすい一面も。
短毛のため毛のお手入れが簡単で、お留守番が得意な犬が多いといわれているので、共働き家庭でも迎え入れやすい犬種でしょう。ただし、散歩は1日に1回は必要ですよ!
飼い主さんからは、こんな声も!
- 夢中になったら、一直線
- 感情表現が上手
- 好奇心旺盛で、初めて見るものや人にも物怖じしない
③ ポメラニアン

小さいのに大型犬にルーツを持つポメラニアン。物分かりがよく、身体能力も高いといわれ、芸達者としても知られています。無邪気で遊び好きな一面もあるようなので、成犬になってもどことなく幼さが残りますが、飼い主さんに対してしっかりとした忠誠心を示してくれるでしょう。
また、何事にも物怖じしないという性格は、番犬向きともいわれているので、共働き家庭の留守をしっかり守ってくれるかもしれませんよ。
飼い主さんからは、こんな声も!
- 甘え上手なのに、自己主張もしっかり
- 感情表現が豊かで、うれしいときにクルクル回ったりする
- 好奇心旺盛で楽しい犬
初心者の共働き家庭でも迎えやすい犬種といっても、極端に長い時間家をあけたり、散歩やしつけをしないでよいということはありません。また、ここでご紹介した性格などは、その犬種の特徴を表すもので、性別や年齢、飼育環境によっても異なります。
家族の一員として迎えたら、責任をもって最後まで愛情をそそいで育てる“覚悟”が必要ですよ。
参考/「いぬのきもち」特別編集 『犬との暮らし大事典』(監修:一般社団法人ジャパンケネルクラブ副理事長 吉田稔さん)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE