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出かける前にチェック!留守番で愛犬を不安にさせない7つの工夫

出かける前にチェック!留守番で愛犬を不安にさせない7つの工夫

飼い主さんが仕事や用事で出かけるとき、愛犬に家で留守番してもらうこともありますよね。そのようなとき、さみしがらずに快適に過ごしてもらうにはどうするとよいのでしょうか?

この記事では、飼い主さんが実践できるお留守番での7つの工夫を紹介していきます。

【1】留守番前に散歩や遊びをして体力を使わせておく

ワンちゃんをお留守番させるなら、その前に散歩に連れていったり、遊んであげたりしましょう。こうすることで、留守中にさびしさやストレスを感じさせることなく、安心して長い時間眠り続けることができます。

散歩に行くのが難しい場合は、室内で構いませんので「引っ張りっこ」や「モッテコイ」などの遊びをするといいですよ。

【2】排泄をさせてトイレをきれいにしてから出かける

犬はとてもきれい好きな生き物。汚れたトイレで排泄することを好まず、トイレが汚れているせいで排泄を我慢することもあります。その結果、そそうにつながるケースも。

できることなら、飼い主さんが外出する前にワンちゃんに排泄をさせて、シーツを交換しておきましょう。

【3】さびしがり屋の子の場合、声をかけずそっと出かける

飼い主さんが出かけるとわかると吠えてしまう、さみしがり屋の犬の場合、あえて声をかけないことも不安にさせないコツのひとつ。少量のご飯を与えて夢中になっている間に、そっと出かけましょう。

なお、その際はご飯の量は少なめにするのがポイント! 多すぎると、食後にウンチをする可能性があるからです。

【4】トイレとハウスつきのサークルを用意する

愛犬が留守中に過ごすことになるサークルが快適であるかどうかも、お留守番には重要なこと。

体を動かせる、休める、排泄ができる、水を飲めるなどの行為がストレスなくできるよう、きちんと環境を整えてあげましょう。

具体的には……

・何回も排泄できるようなワイドタイプのトイレを用意してあげる
・お水はボウルに入れるだけでなく、倒れてしまったときのためにボトルタイプのものも用意してあげる
・寝床として落ち着けるハウスを用意する(四方を壁に囲まれた薄暗い場所は犬が「巣穴」と感じて、落ち着きやすい)

こうした点を配慮してあげてくださいね。

【5】照明はつけたまま出かけるか、タイマーでONにする

「外出するのだから……」と部屋の電気を切って出かける方もいるかと思いますが、これはワンちゃん的にはあまり嬉しくありません。

人がいるときは、夜になっても部屋は明るいですよね。留守番中も照明をつけて同じような環境を作ってあげたほうが、犬にとっても安心です。

遅い時間まで帰れない場合は、暗くなるころにオンになるようタイマーをかけておくのもよいでしょう。

【6】預けるorペットシッターもひとつの手

いつもというわけにはいきませんが、ときにはペットシッターやトリミングサロンを利用するのも手。面倒を見てくれる人がいれば、ワンちゃんも不安に感じることはありません。

犬の性格にもよるものの、犬の保育園など他の犬とふれあえる預かり施設を利用するのもオススメです。

【7】ホームネットワークシステムを利用する

留守番中の犬の様子を見守れる「ホームネットワークシステム」を利用し、スマホから話しかけるようにする方法もあります。

外出先からでもコミュニケーションがとれるので、飼い主さんも安心でしょう。

以上が、留守番で愛犬を心配にさせないコツです。飼い主さんは出先での時間を楽しめるよう、ワンちゃんは家でのお留守番をストレスなく過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてください!


出典/「初めて飼い主さんのいぬのきもち」2016年6月号『前後の飼い主さんの対応と環境で差がつく 愛犬を安心させる留守番 不安にさせる留守番』
文/サモ江戸
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