「夏休みは愛犬と車でお出かけしたい!」とお考えの飼い主さん。暑い夏のドライブを成功させるためには、ふだんよりも気をつけたいことがいろいろあるのです! この記事では、愛犬と夏のドライブを楽しむためのコツをご紹介します。
夏のドライブを成功させるコツとは?
夏の車内は温度が高くなりやすく、犬にとっては負担になってしまいます。そのうえ夏休みは行楽に出かける人も多くなり、道路が渋滞する場合もありますよね。
いつもより気を配ることが多い夏のお出かけは、以下のポイントをおさえることで上手くいくはずです!
換気して湿度を下げる
犬は高い湿度が苦手な生き物です。ドライブ中に車内の窓が曇ったら、換気して湿度を調整しましょう。
車内温度を低めにする
車内が暑すぎると、犬には負担になってしまいます。クーラーをつけて、温度は低めに保ちましょう。
飼い主さんにとっては少し肌寒く感じるかもしれませんので、薄着をしすぎないか、上着を持参するとよさそうです。
1~2時間おきに休憩する
愛犬とのドライブでは、休憩をこまめに取るのが鉄則。1~2時間に1回を目安に休みましょう。長い間ドライブしていると愛犬も疲れてしまうので、休憩時は水を飲ませるなどしてリフレッシュさせるといいですよ。
ちなみに水は常温のものがベター。冷たすぎる水だと、愛犬が体調を崩してしまうこともあります。
渋滞時も車内で給水させる
もし道路が渋滞してしまった場合は、車内で犬用の水筒を使い給水させましょう。我慢させないよう、携帯用給水器を用意して常に飲めるようにすると便利です。
ほかにもこんなコツが!
食事は出かける2~3時間前に
車に乗る直前に食べさせると、愛犬が車酔いしてしまうことがあります。食事は出発する2~3時間前に与えておきましょう。
出かける前に散歩&トイレを
愛犬とドライブするときの心配といえばトイレ。出かける前に散歩をしてトイレを済ませることで、不安も少なくなりますよ。
車内にはトイレシートを準備し、それでも不安な場合はマナーベルトを使用するのがおすすめです。
お出かけグッズを用意
いつものおもちゃがあると、愛犬も安心して車に乗ることができます。慣れたおもちゃやお出かけグッズを用意し、“楽しい遊びが待っている”と思わせましょう。
愛犬とドライブを楽しもう♪
ここでは、愛犬との夏のドライブを成功させるコツをご紹介してきました。
ほかにも、危険防止のため、車内では愛犬にクレートの中に入ってもらい、運転中は窓から顔を出させないようにすることも大切です。
今や犬と一緒にお出かけできるスポットも増え、愛犬とのドライブの楽しみ方は広がりつつあります。コツを押さえて、楽しい思い出を作ってくださいね!
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参考/「いぬのきもち」特別編集『犬との暮らし大事典』(監修:株式会社ぐらんぱう代表取締役社長 藤野宇一郎さん)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。