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できたほうがいい「室内トイレ」。愛犬に室内トイレを教えるワザ

 いぬのきもちのアンケートによると、先輩飼い主さんが「やっておけばよかった!」と後悔していることとして、「室内トイレ」が上位にランクインします。
 子犬のときは部屋の中でもトイレシーツに上手にトイレができていたのに、成犬になったら外でしかしなくなってしまった……と困っているセンパイ飼い主さんが多いようです。

犬にとって外での排泄は楽しいこと


犬にとって、外での排泄は、ニオイをつけることができて楽しい行為。そのため、排泄が我慢できる年齢になると、家ではしなくなる犬もいます。でも、外でしかトイレができないと、天候不順や留守番のときに長時間我慢することになり、犬にとってはストレスになることも。今回は、そんなセンパイ飼い主さんの教訓から、子犬を飼っている飼い主さんにぜひやっておいてほしい、「室内のトイレが身に着くしつけのワザ」を3つご紹介します。

室内トイレのしつけかたは?

1.正しいトイレを教えて、できたらとにかくほめる!

トイレシーツを置いて、「トイレだよ!」と言葉で教えても、愛犬はそこがトイレと認識できません。飼い主さんがトイレに連れていき、シーツの上で排泄できたら直後にほめましょう。これを繰り返すことで、正しいトイレの場所を覚え、「ここで排泄するとほめてもらえる」と楽しい印象がつきます。

2.散歩の前にトイレをすませ、できたら散歩に行く習慣をつける!

子犬のうちは室内で排泄できていても、成犬になりできなくなるのは困りものですよね。これを防ぐためには、「散歩前のトイレ」を習慣にしておきましょう。「散歩」が室内で排泄できたことのごほうびになり、室内で排泄をすませると、楽しい散歩に行ける!と覚えます。

3.失敗しても、叱らず無言で片づける!

そそうを叱ってしまうと、隠れたところで排泄したり、外でしかしなくなる犬もいます。叱らず、正しいトイレでできたときにほめることが大切です。また、飼い主さんが「またそそうしてー!」などと騒ぐと、愛犬は飼い主さんの気を引くことができたと思い、そそうを繰り返すこともあるため、静かに片づけるのが鉄則です。



この方法を知っておけば、たとえうまくいかなくなったときも、この3つの方法でやり直しがききます。ぜひ子犬を迎えた飼い主さんが実践してみてくださいね!

参考/いぬのきもち17年6月号「子犬のしつけ、これだけはしておいて!」(監修:日本動物病院協会認定家庭犬インストラクター 戸田美由紀先生)
イラスト/幸池重季(AUN)
文/melanie
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