犬と暮らす
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理解不能! 「愛犬への愛情はあるの?」と疑問に思った飼い主の言動
いろんな考え方をもっている飼い主さんがいるのはわかるけれど、「この人…愛犬への愛情があるの!?」と、ほかの飼い主さんの理解しがたい行動などを見たこと…ありませんか?
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「ほかの飼い主さんを見ていて、『愛犬への愛情はあるのだろうか?』と疑問に思ったことがあるか」どうか、アンケート調査を実施してみました。
ほかの飼い主の言動に疑問を抱いたことがある人は約4割!

その結果、飼い主さんの41.0%が「ほかの飼い主さんを見ていて、愛犬への愛情があるのか疑問に思ったことがある」と回答しました。
飼い主さんたちは、ほかの飼い主さんのどのような言動に疑問を抱いたのでしょうか…? この記事では、飼い主さんたちが答えてくれた回答の一部を見ていきます。
お散歩中に…

お散歩中に見たほかの飼い主さんの言動に対し、「愛犬への愛情があるのか」と疑問に思ったことがある方がいるようです。
- 「散歩中に携帯をずっと見ている」
- 「小型犬を自転車で散歩しているのを見たとき」
- 「猛暑日の昼間に散歩させてる飼い主」
- 「『バカ』とか『何してるんや』とかずうっと言いながら散歩していた」
- 「散歩しているときに『早くしろ!』とか無理やりリードを引っ張る姿とか、見ていて悲しくなる」

- 「散歩中に叩いたり蹴ったり。しつけという名の虐待です」
- 「車が通っている公道でノーリードで散歩させている人」
- 「散歩中に、犬の糞を片付けてないのを見つけたとき」
- 「散歩中に自分の犬がウンチを食べているのを黙って見ていた」
愛犬のことを見ていない

愛犬のことをしっかり見ていなくて、危険な目にあわせてしまったり、愛犬のためにならないことをしていたり…。そんな飼い主さんを見たときに、「犬が可哀想」と思ってしまった方も。
- 「犬が何度も誤飲してるのに、部屋を片付けずフリーのままにしている」
- 「犬を可愛がっているようで、犬に感心がない(犬の行動を見てない)」
- 「外食中、車の中に置きっぱなしの状況を2日続けて見た」
- 「プラスチックアレルギーって言っていたのに、プラスチックの洗濯カゴにわんこを入れていた。『わんこが調子が悪くて病院に行った』と言っていたのに雪の中散歩をさせていた。言ってることとやってることが矛盾しすぎて、わんこが可哀想で仕方なかった」
散歩の重要性を理解していない…?

犬にとって必要な運動量を満たすために、散歩は大切。それだけでなく、外でしか得られない刺激を与えてあげたり、気分転換をさせられたりと、散歩はいろんな役割がありますよね。でも、犬にとって必要なお散歩を充分にさせてあげていない飼い主さんもいるみたいです。
- 「お隣の外飼いのボーダーコリー。散歩は朝晩2回だけど、おしっこしたらすぐ帰って来る。散歩から帰って来るとご飯をあげてるけど、いつも置きっぱなしの餌入れに投げるようにドライフードを入れる。ブラッシングしてないのか、毛が固まってごそごそしてる」
- 「ケージの中ばかりで、散歩も連れて行かない。チワワと小型犬ですが、運動も必要じゃないかと思いました」
- 「大型犬(黒ラブ)をまったく散歩をさせていないので、そのことを尋ねてみたところ、『庭にフェンスで囲んだスペースに放しているから、いつも自由に動いている。散歩は必要ない』と言われました」
適切な環境でないのでは…?

真夏日や真冬の寒い日に外で愛犬を過ごさせているのを見たときに、「適切な環境で育ててほしい」と可哀想に思ってしまった方もいるようです。
- 「ミニチュアダックスが、雪国の寒い時期にも外でずっと繋がれていた。家庭の事情があったかもしれないが、可哀想だった」
- 「寒い時期にシニア犬を外飼いしてるのを見ると可哀想に思う。家の中に入れたり、洋服を着せてあげてほしいです」
- 「外飼いで水入れが汚く、暑くても日陰がなく、毛が汚いのを見たとき」
- 「真夏の昼間に、外に長い時間繋いだままだった」
- 「鎖に繋がれたまま、何回分ものウンチがいつまでも放置されている」

「愛犬への愛情はあるのか」と疑問に思ってしまう言動の数々。「愛情があるなら、ふつう愛犬にそんなことできない」と思ってしまった方がいるようでした。
愛犬家のみなさんは、ほかの飼い主さんの言動に疑問を抱いたことはあるでしょうか?
『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート 留守番・ペットホテル事情について』
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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