「愛犬の防災対策はしている？」飼い主さんに聞いてみました！

「いぬのきもち」では、新型コロナウイルス感染拡大による犬の飼い主さんへの影響についてアンケート調査を実施。同アンケートでは、「愛犬の防災対策」に関する調査も行いました。そこで今回は、愛犬のためにどんな防災対策を行っているかなど、「愛犬の防災対策」に関するアンケート結果をご紹介します。

愛犬のために「防災対策」をしていますか？

犬の飼い主さん959名を対象に、愛犬のために防災対策しているのかアンケート調査を実施したところ、以下のような結果が明らかになりました。

愛犬の「防災対策」をしていますか？

「はい」と回答したかたがもっとも多く456名。全体の半数近い飼い主さんが、愛犬のために何かしらの防災対策を行っていることが明らかになりました。
続いて多かったのが「不安だが特になにもしていない」の353名。「いいえ」と回答したかたはもっとも少なく、150名という結果になりました。

愛犬のためにどんな「防災対策」をしていますか？

上記の質問で「はい」と答えたかたに、実際行っている防災対策についてうかがったところ、以下のようなことがわかりました。

実際にどんな対策を取っていますか？

「フードや避難グッズを用意している」と回答したかたがもっとも多く383名。フードのほかにも、トイレシーツや水を備蓄しているという声がよせられました。
次に多かったのは「ケージやキャリーケースに普段から慣れさせるようにしている」の248名。続いては「愛犬との避難方法を考えている」の228名です。多頭飼いの飼い主さんのなかには、避難するときに使うバギー（ペットカート）を購入したというかたも。

「その他」と回答したかは、どんな「防災対策」をしていますか？

なお、「その他」と回答した飼い主さんに、具体的にどのような防災対策を取っているのかうかがったっとことろ、以下のような回答がよせられました。

犬連れで避難所が利用できない場合の準備をしている

「車中泊のできる車に買い替えた」
「車中泊が快適になるように、簡易テントや折り畳みサークル、折り畳みクレートなどを用意している」
「避難所に犬が連れて行けない場合に備えて、預け先を決めてある」
「（犬連れでは）近くの避難所に入られないので、キャンプ道具を買っている」
「犬アレルギーのかたがいたら同じ空間にはいられないので、コンパクトで広げるだけで設置可能な1人用テントを購入した。もしものときは学校の校庭や、可能なら別室などで愛犬と一緒に避難生活を送ろうと思っている」