1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. 飼い方
  4. 犬を飼う上で知っておきたい!動物病院の役割や種類、選び方とは

犬と暮らす

UP DATE

犬を飼う上で知っておきたい!動物病院の役割や種類、選び方とは

犬を飼うにあたり欠かせないのが、動物病院選びです。動物病院は、病気やけが、健康診断や予防接種などで必ずお世話になる大切な施設。今回は、動物病院の役割や種類、動物病院の選び方などをご紹介します。

動物病院でできること

パグのまるちゃん。動物病院にて。
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
動物病院でできることは、病気やけがの治療だけではありません。犬を飼育するうえで必要なワクチンの接種や定期的な健康診断、健康回復のためのリハビリテーションなど、愛犬に関するさまざまなサポートを行ってくれます。

また、爪切りや歯磨きといったお手入れや、インストラクターを招いた「しつけ講座」などを実施している場合も。トリミングサロンが併設されている動物病院もあります。

動物病院の種類

動物病院で、笑顔のシンバくん。
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
動物病院の主な種類は以下のとおりです。

かかりつけ医院

ふだんからよく受診し、愛犬の健康状態を把握してくれている動物病院のこと。家から通いやすい場所にあると、受診しやすいですね。

専門医院

眼科や腫瘍科など、各分野に特化した動物病院のことです。かかりつけ医院で異常が見つかり、紹介してもらうケースも多いでしょう。

夜間・救急病院

日曜日や深夜など、かかりつけ医院がやっていない時間帯に受け入れてくれる動物病院のこと。絶対数が少ないため、どこにどのような動物病院があるのか、あらかじめ調べておくと安心です。

大学付属病院

かかりつけ医院では治療が難しいなど、高度な治療が必要になった際にお世話になる動物病院です。多くの場合、かかりつけ医院からの紹介で受診することになります。
一口で動物病院と言っても、これだけの違いがあります。愛犬の症状やそのときの状況に合わせて、受診する動物病院を選びましょう。

「いい動物病院」の選び方

動物病院でほめられた聡太くん。
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「いい動物病院」の基準は、通いやすさや診察費、獣医師の人柄など、人によって異なるため、飼い主さん自身が「いい」と思う動物病院を選ぶのがベストです。そのことを踏まえて、「いい動物病院」を選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。

①電話対応がていねい

担当者名をしっかりと名乗ってくれたり、症状などを親身に聞き取ってくれたり、ていねいな対応をしてくれる動物病院は、ある程度信頼できるでしょう。

②院内が清潔

待合室やトイレなど、すみずみまで掃除が行き届いている動物病院は、衛生管理がしっかりしているといえます。

③愛犬に合った治療法を提案してくれる

しっかりと診察をしたのち、飼い主さんの事情と愛犬の体調に合った治療法を提示してくれる動物病院は、信頼できるといっていいでしょう。複数の治療法を提案してくれたり、治療のメリット・デメリットを解説してくれたりすると、さらに好印象ですね。

④獣医師との相性

人と人との相性は重要なポイント。相性が悪いと通院自体が苦痛になるため、飼い主さんと愛犬に合う獣医師かどうかを、早い段階で見極めることが大切です。

⑤治療費の詳細を教えてくれる

どの治療にいくらかかったのか、きちんとした動物病院なら提示できるはずです。お願いしているのにもかかわらず明細書を出してくれない動物病院は、「いい病院」とはいえません。
動物病院にいる獣医師やスタッフたちは、専門の医療知識をもつプロばかり。愛犬の健康を守るためには、必要不可欠な存在です。動物病院とよい関係を築くのも、飼い主さんの大切な努めといえるでしょう。
参考/「いぬのきもち」2019年5月号『うちのコがこの先もずっと元気でいられるために知っておきたい!ベストな動物病院の選び方GUIDE』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生、東京動物医療センター副院長 南直秀先生)
文/higarina
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   犬と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る